EOS Rシステム・RFレンズが楽しみです。
2019年11月14日
新橋で用事があり、久しぶりにキヤノン銀座に行ってきました。お目当てはRF85mm F1.2L USM DS。初めて「USM」の後ろに記号が付く名前です。
RF85mm F1.2L USM DS
DSはDeFocus、ボケ味を改善したレンズです。ちょうどソニーSEL100F28GMのアポダイゼーションと同じ考え方ですね。
このレンズの旧型、ミノルタのSTFレンズはマニュアルフォーカスでしたが、こちらはAF。便利になりました。
ぽちろぐは、とにかく大きなボケよりも「ボケ味」にこだわりがありまして、ザワザワした二線ボケやエッジのきつい玉ボケが好みではありません。最近「解像度に全フリ!」なレンズばかりなのを「多少は解像度を落としてもボケ味改善して欲しいなあ〜」と思っています。
そこへこのDS!
解像度は犠牲にせず、明るさもF1.2。ポートレートでバストアップを撮る為だけに生まれたようなレンズですね。
ショウルームでは「まだ発売前」ということでデータ持ち帰りはできませんでした。その場でお姉さんを撮らせてもらいましたが、EOS Rの小さな背面モニターではボケ味についてよく分かりませんでした。そもそも同じ条件で比較する対象が無かったので(^_^; それでも「背景が軟らかくボケているな〜」という感想は持てましたよ。
あとは85mm単焦点なのに1.2Kg近い重量・・・「実用になるのかいな!?」と思っていましたが、意外とEOS Rとのバランスは良かったです。大柄な鏡筒のおかげでしっかり支えられるのが良いのだと思います。持ち運びは大変ですけどね(^_^;
12月下旬発売予定ですが、各店とももう予約開始しています。問題は価格・・RF85mm F1.2L USMよりは高いだろうと思っていましたが、約40万円です。うーーーん、買えるかなあ?
RF70-200mm F2.8L IS USM
ライブ撮影ではRF24-240mm F4-6.3 IS USMが大活躍で、除湿庫の肥やしになりそうな標準・望遠ズームは処分してしまいました。よって大三元ズームの望遠も必要ないのですが・・コレ、とんでもなく軽いです!
ニュースリリースやデジカメWatch等の記事写真を見ると、ずんぐりむっくりでバランス悪そうに見えますが、とんでもない!軽い!操作がスムーズ!ファインダーを覗いているとズーミングで伸びるのも気になりません。
IS(手振れ補正)も実に強力で、ファインダー像がまったく揺れません。
RF15-35mm F2.8L IS USM
こちらは本気で欲しいヤツ。
テーブルの直近で撮っているのにこの撮影範囲・画角です。超広角域の1mm差はとんでもない違いです。これまでの16mm始まりからよく広げたものです。
F2.8とあって、超広角でも背景はよくボケます。ボケ味も穏やか。
こちらは30万円前後で85mmに比べれば実用性・価格ともマシですが、それでもカメラ1セット買えちゃう金額ですw
ライブ撮影ではF2.8開放を使うということも無いので、小三元F4待ちだなー。
この記事は2019/11/14に公開され、214 views読まれました。