EOS 80Dのセンサー画質が大きく向上しているというので試写してみたけど。
2016年06月02日
EOS 8000Dの2400万画素センサーがX7に比べて大変良くなったと感じたという記事を書きましたが、80Dはさらにダイナミックレンジ(ラチュード)が広がったという話です。
α7を併用しているといつも感じる不満。
- EOSは使いやすい、αは使いにくい。
- AFは速度と精度で一長一短。
- 静物をじっくり撮ると、α7の画質が圧倒的に良い。特に暗部の潰れや白飛びに差が出る。
- 色味にも差があるが、RAW現像でホワイトバランス調整できる。
- ボケ味の確認などEVFは素晴らしいが、あまりにもバッテリーが保たない。
「EOSにソニーのセンサーが載ればいいのになあ」と、キヤノン派にあるまじき気持ちになってしまいます(けっこういるらしいです)。
ISO200 絞り優先モードF2.8、シグマ35mm F1.4 Artで撮り比べてみました。
EOS Kiss X7i。
EOS 80D。
露出がえらく違います(*_*;
ピクセル等倍で比べると、かなり差があります。
- 赤のニュアンスが豊富。
- 黒がマットな印象。
- 解像度の差からくる精細感の差。
うん、確かに良くなっています。しかしX7と同じセンサーのX7iではなく、8000Dと比較すべきでした。失敗!
α7でも同様に撮ってみました。
あかん!まだα7圧勝です(T_T まあ、センサーサイズも違いますからねえ。
今年はEOS 5D IVが確実に出るでしょうから、その時に再度ディープな比較をしてみます。
しかし本当に「アッチを立てればコッチが立たず」だなあ。
この記事は2016/06/02に公開され、22 views読まれました。