EOS R+RF24-105mm F4L IS USM最初の試写。
2018年10月26日
使い勝手、設定の試行錯誤ばかりしていても仕方ないので、まずはJPEG撮って出しです。RAW現像体制が整っていないため、RAW+JPEG L FINEで撮影したJPEGを長辺1200pxにリサイズしています。
撮って出し
ソニーα7で話題になっている「動物の瞳AF」には、さすがに対応していません。
RF24-105mm F4L IS USMの最短撮影距離はこのぐらい。
金属の質感を出すにはもう少し暗めですね。RAW現像だともっと追い込めるのですが(^_^;
撮った日も天気も違うのでなとも、ですが。上がEOS R、下がα7RIIIです。これだけ見たらα7RIIIの圧勝ですね(^_^;
ピクセル等倍で見ると解像感がすごいです。
一眼レフは苦手な空の写真。ミラーレスであることのメリットを強く感じるシーンです。
陽当たりの悪い場所では柔らかい色になりますね。
以前EF24-105mm F4L IS USM(初代)を使っていた時は「便利だけど、ズームの画質はこんなものかあ」と思ったものですが、これならボケもキレイだし。
暗部は潰れていますが、ハイライト部分は意図通りに撮れました。
18時を過ぎていたので真っ暗でした。この写りは好きだなあ。
谷根千をそぞろ歩き、真っ暗ですが高感度と手振れ補正でけっこう撮れます。
この店行ってみたい(^_^;
ここは以前から入ってみたい店。ちょうど飯時に通らないものでチャンスがありません。
望遠端が105mmあると、店の外から盗撮(w)しても大きく撮れます。ボケがキレイだと空気感のようなものを感じますね。
なんでこんなにガチャガチャしているんだろう?といつも不思議な駅。
こちらも真っ暗&ハイライト。
暗いけれどF8まで絞って、肘を台に乗せて固定して撮りました。
こちらは露出補正をもう少しプラスにすべきでした。
半日持ち歩いた感想
- 意外に重い!EOS Kiss Mとはまったくの別物。「ミラーレスだから軽くて楽〜」と言うには厳しい重さです。
- 構えた感触はまさにEOS。
- 電源オンで歩いていると、背面液晶モニターあたりから時々「ピッピッ」という音が聞こえる気がします。タッチ&ドラッグAF?
- 左肩の電源スイッチは、慣れればこまめにオンオフできます。慣れれば。
- LP-E6互換バッテリー使えました。
- EFマウントに比べてRFマウントはきつめに思います。
- EVFはOVFとの違和感が「まったく」ありません。これが最大の収穫!歪みも遅延も感じず、眼鏡をかけていても楽々全部が見渡せて、しかも大きい。接眼部レンズもEOS 6D Mark IIと比べて一回り大きく見えます。
- EVF・モニター自動切り替えは反応上々。
- タッチ&ドラッグAFの反応は、EOS Kiss Mと同等に感じます。ストレートに反応するというよりも、捕まえた被写体をなかなか離さない感じ。もう少し調整できるといいなあ。
- 背面ダイヤルには露出補正を割り当てましたが、操作感は上々です。
- タッチバーにはモニター拡大を割り当てましたが、顔優先AFでは動作しません。
- 水準器は顔優先AFでは表示できません。これはEOS Kiss Mも同様なのですが、何の縛りなんでしょうね?改善して欲しいです。
- AFの自動選択復帰ボタンは、どこに設定すべきか迷っています。
- その他のボタン操作については、まだまだこれから追い込みが必要です。
- SDカードと電池室の蓋は、やはりこれじゃないと!
- コントロールリングは使いませんでした。
- RF24-105mm F4L IS USMのフォーカスリングとズームリングがくっついているデザインには違和感があります。
- ザッと撮ってみて一番感じたことは「レンズが素晴らしい!」ということでした。
- ボディ本体は、撮影中はこれまでのEOSとの違和感を感じませんでした。
- 半日、ポチポチと撮り歩く程度では、バッテリーの保ち具合は分かりませんでした。全然減らないんですもの。
さて。
本命の「瞳AF」をガッツリと試してきます。
シグマ85mm F1.4 Artでどの程度イケるでしょうか?楽しみです。
この記事は2018/10/26に公開され、64 views読まれました。
写真が下手くそすぎて、何の参考にもならん。
やったぜ