クラシックな見た目のニコンZfの画像が流出したようです。
2023年08月19日
久しぶり噂ネタです。
いつものデジカメinfoさんで「ニコン「Zf」の鮮明なリーク画像」という記事が掲載されています。
https://digicame-info.com/2023/08/zf-5.html
デザインの善し悪しが分かるほどには鮮明ではないのですが、デザインの方向性だけは分かりました。
ニコンDf
デジカメ一眼レフ時代の暮らしくっデザインカメラと言えばDfです。2013年11月28日発売なので、もう10年前なのですね。銀座ニコンサロンまで触りに行きました。
この時は目的がハッキリしていたと思います。
- クラシカルなデザインのカメラ本体を出す。
- バリエーションの多いニコンの一眼レフ用レンズを、最新のデジタル一眼レフでフル機能使えるようにする。
- 旧Nokonロゴを採用。
大きな話題となりましたが、実際にはあまり売れなかったようですね。ぽちろぐも、周りで使っている人を見たことがありません。
- フィルム一眼レフライクと呼ぶには、あまりにも分厚かった。
- 1200万画素と、当時の基準からしてもかなり低画素だった。
- 最新レンズで最新機能を、オールドレンズを思う存分に・・と言うにはそれぞれに制約がつきすぎた。
感想としては「ニコンFマウントの長い歴史に対応するのは大変で、よく頑張ったなあ」というところ。
面白いカメラではありました。
ニコンZfc
遠目で見るとクラシックに見えカメラです。目的は
フイルムが流行って、古いカメラが「可愛い〜」となっている人気に乗ろう。
- 中身は最新。
- ターゲットから考えてなるべく安く。
ぽちろぐも買いました。すぐ売りました。
- 質感がチープ過ぎた。
- ボディ内手ぶれ補正が無く、合わせたい単焦点にも手ぶれ補正が無かった(個人差あり)。
- フイルムカメラを長く使ってきた身とししては「これがクラシカル」と言われても納得いかない箇所が多数。シャッターボタンにネジ切り穴が無いとか。
しかし「安くて可愛い〜」という人気はまだあるようですね。
ニコンZfはどうなるかな?
本題のZfです。Z fと、間にスペースが入るかどうかは判明していません。
たぶんZfの目的は
- オールドレンズ流行りで、フイルムカメラライクな本体を使用したい。
- フルサイズにすることで、レンズを本来の画角で使える。
- ミラーレスになったことで、フイルムカメラ当時のボディ厚に近づけられるようになった。
- 見た目がレトロで可愛い。
- 高齢者向けのノスタルジー。
といったところでしょうか?
ボディ内手ぶれ補正が入るようなので、オールドレンズも安心ですね。
しかし
- ミニグリップは全体デザインからして不要では?
- ボタン多すぎない?
- フイルムカメラは存分な知識と技術が無ければ撮れなかった。その「不便さ」を楽しむ感覚は?
- 最新レンズとはデザインが合わない。
カメラとしてはよくできているように見えるのですが、Z5、Z6、Z7、Z8、Z9と素晴らしい機種がたくさんあるのに、あえてZfを出す意味(存在意義)がいまいちよく分からず。
クラシカルなデザインに致命的なのは
- レンズに絞りリングが無くなったので、コントロールホイールが必要。そのデザインが全面ダイヤルなの?かっこ悪くね?
- 高級一眼レフはもっとペンタプリズムが大きかった。このサイズは普及機。
- グリップいらん。
- 「不便も楽しむ」と考えれば、背面モニタ不要。いざとなればEFVがある。
- ボタンとダイヤルはもっと整理できたはず。
と文句を付けつつ、発表されたら見に行きますよー!!!!
この記事は2023/08/19に公開され2023/08/30に更新、164 views読まれました。