EOS R5 Mark II、予想以上の良さに感嘆しながらニコンZ6II導入です。
2024年11月19日
検討の結果選んだのはニコンZfでもなくZ6IIIでもなく、ましてやZ8でなくZ6IIです。ポイントは以下の通り。
- Z8やZ6IIIでないのは、価格はもちろんですが、Z6IIのサイズ感が良いこと。「素晴らしい!」と思えたZ6IIIと比べても、機能的には決定的に劣っているわけではないし。性能的にはけっこうな差がありますけれどね。Z6IIのボディの「薄さ」は性能差を跳ね返して欲しくなりました。
- キヤノン以下SONY以上のサイズ感は良い感じ。
- ここ最近のニコンZマウントレンズの充実度が素晴らしい。手頃で小さく、それでいて写りの良いレンズが多くなっています。具体的には26mm、35mm F1.4、40mm、50mm F1.4といったところ。他社の「解像度高く重くて高価格レンズ」か「キット用レンズ」しか選べないのとは異なるラインナップです。
- EVFがきれいで大きい!ファインダー倍率がキヤノンの0.77倍程度と比べて0.8倍と小さな差に思えますが、感じる差はもっと大きいです。オールドレンズを使うと、実にフォーかジングがしやすいです。
- AF、特に動物瞳AF等の性能はキヤノンEOSには明らかに劣るけれど、使えるレベル。ひいき目一切無しの感想です。
マップカメラの中古で楽に20万円切り。完全に時代遅れになる前に試してみても良い感じです。
レンズはZ40mm F2を選択しました。大好きな40mm、F2と十分な明るさ。小型軽量。最短撮影距離29cmの万能選手です。しばらく使って「行ける!!!」と思ったら、次は50mm F1.4導入します。
ということでパパッと試写。とにかくF2開放でシャッターを押してみました。
お散歩で遊んでくれる小学生。
玉ボケがきれい。
なんて木でしょう?
空気感があって好き。キヤノンと比べると湿度感があるかな?
暗所AFは得意じゃないかも?
暗いバーでも撮れるけど…
落ち着いて撮れば、暗いところでも雰囲気良くなります。
40mm F2中距離のボケ方って、好き。
オールドレンズも使ってみました。いつものINDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8。オールドレンズ使用時の手振れ補正の設定方法が分からん!ということで、こちらはあらためて。
ほかの少し触っただけですが
- ホワイトバランスが正確で良い感じ。
- ホールディングは良好、各ボタン・ダイヤル・レバーは届きやすいところにあるけれど、まだEOSとの違いに慣れず。
- Z40mm F2はやはり神レンズ。
- 瞳AFは全画面/エリアLでしか使えず。
- 人物瞳AFと動物瞳AFは切り替えが必要。
- 多用する「AFエリアのボタン一発変更」設定は模索中。
ということで、お勧め設定・作例含めてあらめたてレポートします。
ところで。
EOS R5 Mark II触ってきました。
「ボディがやたらと厚くなったし動画優先っぽいし、そもそもバカ高いし」と興味をうしないかけていたのですが、いや、凄い。視線入力AFはオプティマイズしていないのにバシバシと決まるし、厚すぎると思っていたボディは全体の大きさが良い方向に作用していて、あまり厚みを感じないし。ファインダーの見え方も向上してるし。各部の操作感も抜群。こりゃ欲しい。
ついでに話題のPENTAX 17触ってきました。
想像以上にプラスチックw早速価格が8万円程度に下がっていますが、仕方なしかなあ。チャレンジ精神は良いのですが。
今更ながらα7IIIとIVも再チェック。
機能的には良いけれど純正レンズが好きになれず、EVFの歪みやデジタル臭さに辟易して手放したIII。IVが大幅改善していることを再確認しました。IIIとIVの差は大きいですね。しかしα7は「ボディの正面面積は小さい」のに、あの厚み。持ちにくくて(^_^; ぽちろぐの小さな手でも窮屈で、それでいて親指の付け根が引っ張られるような。動画のための廃熱対策なのかなあ?
実は気になっていた富士フイルムX-M5。
数年ぶりに復活したMシリーズ。XTrans CMOS搭載で小型のEVFレスモデルです。発売日をチェックするほどには気にしていたのですが、当日中に「予定数販売終了」になっていました。うーん、ますます気になります。価格も妥当だし、しばらくしたら導入しようかしら?パンケーキレンズをツケッパで使うと思います。
Rollei 35AFは店頭試用機はまだ見つからず。そろそろ店頭販売するんですよね?シャッターフィールや巻き上げ機構に多少の問題ありとのことですが、デザインや質感は見ておきたいものです。フイルムカメラには特に執着はないので、このサイズ・デザインテイストでデジタルモデルが出たら買います。
この記事は2024/11/19に公開され、0 views読まれました。