コシナ・フォクトレンダーのUltra Wide Heliar 12mm F5.6 Aspherical IIが欲しい。
2015年11月19日
ごく狭い場所で集合写真など
ライブハウスなどの狭い場所で数百人の撮影をすることがあります。
ふだんはEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMで、フルサイズ換算16mm相当の撮影をしますが、これでも入りきらない!
せっかくα7があるので、三脚撮影でも良いので一番広い(魚眼ではない)レンズで撮りたいと物色していてUltra Wide Heliar 12mm F5.6に出会いました。キヤノンのEFレンズでも最広角は14mm。しかも30万円超!こちらは7万円前後で12mmですよ!
例:こちらは「邦楽トリビュートバンドフェスティバル2015@川崎クラブチッタ」。ちょっと大きすぎる会場ですが、まあこういう写真です。
これで700人ぐらい写っています。ISO感度と解像度は高いほどありがたい。ライブはEOS 7D MkIIで撮っても、集合写真だけα7で撮りたい。白飛び・黒つぶれもなるべく抑えたい(^_^;
さっそくフジヤカメラでマウントアダプタとともに見せてもらいました。
ちっさ!一緒に写っているキャップは49mmです。小さい方のレンズは35mm F2.5。
ネットで調べた時は「巨大だろうなあ」と思っていたのが、とんでもなく小さいです。さすがレンジファインダー用VMマウント(ライカMマウント互換)レンズ。マウントアダプタはMマウントレンズを一眼レフで使う時に最短撮影距離を縮めることができる「ヘリコイド付きVM→Eマウントアダプタ」です。マウントアダプタだけで3万円超ですが、さすがコシナ。ガタツキ皆無。
店内撮らせてもらいました。
色味は蛍光灯下ではよく分かりません。
周辺減光は見たこともないほど大きいです。
天井の蛍光灯を見ると、歪曲がまったく無いことが分かります。これはすさまじい。
あまりに小さいので、素早い操作は難しいようです。絞りとピントリングの位置も分かりにくいし。まあ、これは慣れかな?
この周辺減光は、風景を撮る時に空が暗くなって青空が際立つというメリットもありますね。
ライカMマウント・ヘリコイド付きアダプタのみ確保
ライカM型のレンズはいい!小さくていいぞー!α7にマウントアダプタ経由で取り付けてもコンパクト。もちろん世間の評判は最高!
でも、私の好きな色を出してくれるのかどうか、実際に撮ってみないと分かりません。スーパーワイドヘリアーにしても、安いとはいえおいそれと変える値段ではありません。
試し撮りするには、せめてMマウントレンズを取り付けられる体制を整えておかねば!と、ヤフオクで安く出ていたメーカー不明「ライカM→Eマウントヘリコイド付きアダプタ」を購入しました。コシナ製の造りとは雲泥の差ですが、ヘリコイドはスムーズに動きます。
裏面、グリスが多くてほこりが張り付いて取れません。お見苦しいこと、ご勘弁を。
カメラに取り付けました。
意外なことにガタツキ皆無です。レンズを取り付けたら分かりませんけどね。
ヘリコイドを伸ばすとこうなります。
実測で5mm伸びました。
12mmレンズでは被写界深度が極端に深いためほぼ意味がありませんが、レンジファインダー用レンズは最短撮影距離が長いという弱点があります。
基本的にレンジファインダーカメラが測距できるのは70cmまでなので、レンズもそれに合わせて作られているからです。
ヘリコイド付きマウントアダプタは、その最短撮影距離を縮めてくれます。5mm伸びるとレンズによって異なりますが、70cmが40cmになったりします。もちろん、広角レンズほど最短撮影距離が縮まります(望遠はそれほど縮まらない)。
レンズを借りられたら試し撮りです!
2016年2月28日までに間に合わせたい
来年も、邦楽トリビュートバンドフェスティバル2016@川崎クラブチッタが決定しました!
もちろん、いとしのエリーズも出演。ご来場お待ちしています。私は撮影班です。
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この記事は2015/11/19に公開され、75 views読まれました。