藤原さくらはかわいいからじゃなくてとても好きな歌手です。
2016年08月21日
どうしても生で声が聴きたい!と思っていたところ、音霊(OTODAMA)に行くことができました。
最初に聞いたのは仕事に向かう車の中でのJ-waveスタジオライブ。番組ゲストに出ていた藤原さくらが「かわいい」と「1995」を弾き語り。
歌声は20歳とは思えない渋さ。あと、曲調がJ-POPではない!私の大好きなカントリー調ポップス(またはロック)そのもの!1995は英語歌詞ということもあり、ますますその感が強いです。
フリートウッドマックとかエディリーダー(フェアグランドアトラクションの人)とか、ああいう系統ですね。基本的に日本ではあまりウケないww
世間的にはなんとかいうドラマのヒロインと主題歌「SOUP」が有名ですが、テレビ観ないのでよく知りません。SOUPはラジオで聴いたけど「あれ?曲調も歌い方も違うぞ?」と思ったら福山雅治作曲ですって?うん、ありゃあダメだ。古いJ-POPの人が藤原さくらに歌わせてウケをとろうとした駄作だ。「Wo〜」ってわざとらしい歌い方、大嫌いです。
福山作曲、藤原さくら歌となれば話題性十分なので、世間の目を向けるという意味では成功かもしれませんが、一さくらファンとしては「穢すな!」と言いたいレベル。単なる音楽好きで楽曲について語るほどの知識はありませんが、嫌いなものは嫌いで仕方ないです(^_^; あの曲好きな人には、ごめんなさい。個人的な好みの問題です。
閑話休題。
ビジュアル的には特に興味もなかった藤原さくらですが、目の前で歌ってくれるならかぶりつきで見たい!
いろいろな経緯(お仕事とか友人とかw)で8月19日OTODAMA SEA STUDIO 2016のチケットが手に入りました。出演は藤原さくら・C&K・スキマスイッチ。スキマスイッチも大好きだし、C&Kは名前も知らないけれど「シメシメ」と鎌倉に赴きました。茅ヶ崎にはよく行きますが鎌倉は久しぶりです。湘南新宿ラインにボーっと乗って新宿から1時間ほどです。
それほど気温の高い日ではありませんでしたが、蒸し暑いんですが?!
ということで、ライブ前に景気づけ。
おもしろいお店がいっぱいあるので、次回はゆっくりとスナップを撮りに来たいです。
OTODAMA SEA STUDIOはまさしく「大型海の家」そのものです。
海の家よりすごいのは、屋内が砂浜のまま!
音漏れはしますが外からは見えないように壁がグルっと囲んでいて「こりゃあ熱中症やばいぞ」な空気満々です。シャツの替え、持ってこなかった・・(T_T
案の定、汗が滝のように流れ最後はシャツが絞れました(比喩では無く)。
順番は藤原さくらから!おお、体調万全の内にさくらちゃん(^_^ /
思っていた以上に細く、意外と大きく、声はラジオで聞いたままでした。そして予想外にかわいい(^_^ まったく期待していなかったところなので、大収穫でした。かわいいのにハスキーボイス(しゃがれ声と言ってもOK?)で、秀島史香さんのような??ごめんなさい、喩えがマニアックでうまく伝わるかしら?
ラストはSOUPでした。1995はやってくれなかった(T_T
キーボードのお姉さんが美人でコーラスも入れるのですが、まさしくフリートウッドマックを彷彿とさせるハーモニーでした。
「OTODAMAは2年前に出させてもらって2回目です〜」なんてMCをやっていました。そんなに前からデビューしてたんですね。
この時点で前から7列目。ちょっと遠かったな〜。もう少し前に出ても良かった。
そして次はC&K。
ラップグループかな?と思ったらバラードも歌うし。とにかく会場を煽る!踊らせる!ダンサーのお姉さんがラテン系で異常にかっこいい!隣のダンサーのお兄さんが盆踊りに見えるレベルでw
ファンも多数いましたが会場の半分は「C&Kなんて聞いたこともないよ」という感じでした。が、最後は熱狂。好んで聞くタイプではないですが、ライブではおもしろいですね。
そしていよいよスキマ!!!
と思ったら知らないお兄さん・・・歌い出して分かりました。キマグレンじゃないか!?「今日は飛び入りで出させてもらいます〜」と。その割にはDJ・ギター・ベース・キーボード・パーカスと豪華メンバーです。キマグレンは解散しちゃって「ソロになったクレイユウキでーす!」とのこと。
さて、2曲もやったら引っ込むかな〜?好きだけど、今日ばかりはスキマまで体力保たせないとならんからハヨカエレ〜と思っていましたが、5曲やりました。しかもコール&レスポンスてんこ盛りで。
この時点でかなりグロッキーです(T_T
いよいよスキマ!!
http://www.office-augusta.com/sukimaswitch/
大橋さん、顔が丸くてアゴが無いよ(^_^; 人のことは言えないけれど、激太り(^_^;
ああ、それでも思い切り安心する歌声です。砂浜そのままの不安定な地面、まったく風の入らない密閉された室内、上がるばかりの気温、タオルで拭ききれない汗。それでも離れられないよ〜。
「音霊ではカバーをやるのが恒例です。」「今日はしっとりした夏の曲を。」
って、始めたのがTUBEの「シーズンインザサン」(>_<
どこかで聞いたようなMC(桑田さんネタかな?)でしたが、会場は熱狂の渦!最高でした。
その後、私はついにグロッキー。
いったん外に出て涼み、音漏れを聴きながらコーラを飲んで会場に戻るとアンコールです。
ここで痛恨!
C&K(高知に向かったとの噂)を除く全メンバーが出演で、私がいた中央4列目の目の前にさくらちゃんがいます。私は遠い入口近くから目を凝らして見るばかりです(T_T あとちょっと頑張れば良かった(T_Tっっっっっしかもスタッフ証をつけてウロウロしていたさかいゆうまでステージに登場。常田真太郎とキーボードを連弾、あの異様な演奏を披露してくれました。
http://www.office-augusta.com/sakaiyu/
なぜか、さかいゆうも激太り。どうした、オフィスオーガスタ?
終わってみれば19時を過ぎていました。とても辛くて、とても素晴らしいライブでした。
でもクレイユウキは余分でした。あの環境で「想定外」に対応できる体力はありませんってば。運営さん、考え直して〜!おかげでさくらちゃんを目の前に見れなかったんだから!!
この記事は2016/08/21に公開され、225 views読まれました。