シグマの新型Artレンズが発売。「ちょうど良い」がここにあります。

シグマの新型Artレンズが発売。「ちょうど良い」がここにあります。

シグマがキヤノン・ニコン用新型レンズの発売日を決定しました。

  • SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art 16万円 11月下旬
  • SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art 22万円 10月28日
  • SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports 80万円 10月28日

私は500mmを使う機会がありませんが、残りの2本は欲しいですね。

50mm F1.4で惚れ込んで以来、シグマのArtレンズにはべた惚れです。純正と比べるとどうしてもAFは遅いのですが、妥協の無い解像感とヌケの良さは、でかくて重いのを我慢する気にさせてくれます。

特にSIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art!

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価格コムによると初値で最低価格17万円になっています。キヤノンのEF11-24mm F4 USMは45万円ですから、定価でも半値。店頭価格なら半値以下でしょうね。広角側の焦点距離1mm差は命の差!と言うほど大きい(誰が言った?)のですが、11mmと12mmならば文句は言いますまい。

妙ちくりんな回転方向だった先代12-24mmから変わって、シグの標準(キヤノンEFと同じ)リング回転方向になったのも大きなポイントです。統一されてるって気持ちいいです。

フルサイズで使えばスペック通り12-24mmの画角ですが、EOS 7D Mark IIのようなAPS-C機で使っても19.6-39.2mm相当。ライブで使いやすい超広角レンズとして使えます。EOS 5D Mark IV、6D Mark II入手前に入手してもいいなあ(妄想)。

手持ちのカメラだと、α7で使ってもマウントコンバーターMC-11に対応して、まともなAFが使えそうです。まあ、このぐらいの焦点距離になるとよほどの高画素カメラでなければ、F5.6〜8程度に絞れば、中距離以遠は被写界深度に全部入ってしまいます。ライブ撮影の時はMFにして、ピント固定ってのも良さそうです。

こちらはSIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art。

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でかいですね。重いですね。長いですね。ピント、浅いですね。

きっと開放からキリキリと解像してくるのでしょう。

これはフルサイズで開放で使いたい!

定価16万円と聞いて「マジか?安い!」と思ってしまいました。

次はいよいよAPS-C機向けに12-60mm F4 Contemporaryあたりを出して欲しいものです。ちゃんとHSMで。シグマのAPS-C用Contemporaryレンズは、画質は以前のものより良くなったと評判ですがDCモーターばかりで使い勝手が良くありません。AFも激遅だし。Artが30mm一本というのも寂しいし。

期待してます、シグマさん!

この記事は2016/10/14に公開され、15 views読まれました。

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