予備のイヤホンを新調、Philips SHE9720BK/11は手頃です。
2017年03月09日
愛用していたBOSE Sound Sports in-ear(旧型)の左から盛大にノイズが出るようになり、手頃なイヤホンを探してきました。これ、耳道をふさがないので大変耳が楽です。ゴム(?)の柔らかさも絶妙で、一時期はメインに使用していました。
現在はBluetooth接続のヘッドホンをメインにして、BOSEは荷物を減らしたい時や長距離移動の時に使用しています。新幹線移動の時とか、Bluetoothはバッテリーが不安ですからね。
メーカーたくさんありすぎなので、Philipsに絞って
Philipsの音にはたいへん安心感を持っているので、機種選定は装着感がポイントになります。数字で見れるスペックと違って装着感は試さないと分からないので、ビックカメラ池袋西口館へ。あ、ここ久しぶりだ〜。
音はAKGやSENNHEISERが好きなのですが、こいつらは上位バージョンに限った話で。今回は予備のイヤホンなので、できれば3000円程度にしたいところです。Philipsは安いのもそこそこ良い音聞かせてくれるんですよね。疲れない、ドンシャリしていない。
下は608円(税別)からと種類豊富です。上は5470円。装着感を試しながら、一応音質もチェック。手持ちのiPod nanoを繋いでみると、けっこう音が違います。音質も違うけれど、音圧の差がすごいですね。
音圧と言えば、昔はスピーカーを自作していました。長岡鉄男の自作シリーズ「スワン」(参考)とか作りましたよ。
「ハイパワーアンプでぶん回すより、高効率(音圧が高い)スピーカーユニットを使った方が細かい信号にも反応が良く、音が良い」というのが持論だったように覚えています。だからバックロードホーンとか多かったのね。
やはり9700シリーズ
装着感ベストは、やはり9700シリーズでした。
もうね、圧倒的な安定感です。他と比べてユニット部分が長いため、耳にスッポリと入り耳たぶに余計な負担がかかりません。また微妙にカーブしているのも良です。
音圧は圧倒的に高め。iPodのボリュームを落とさないとうるさいくらいです。
音質は穏やか。「圧倒的な低音」とか謳ってるやつはだいたいドンシャリで聞くに堪えないものが多いのですが、こいつは聞き疲れしない音です。高音もシャリシャリせず、人の声もクリアに聞こえます。人の声がくぐもるタイプは使いたくないですからね。
お値段は3580円(税別)、、、うーん、1980円ぐらいなら理想的だけどーー。
でも買っちゃいました(^_^
スポーツタイプではないけれど、普通に歩く分にはズレの心配もありません。
使ってみて
- 周囲の音はほとんど聞こえません。雑音が入らないと言えますが、歩行時は要注意です。
- ケーブルは固めです。
- 私の耳にはMサイズのイヤピース(標準)がちょうど良かったです。
- ケーブル長が左右均等ではありません。左が短く右が長いタイプ。歩く時、ひっかかりやすいですね。
ネットで確認したら同形状の安いのがありました。予備ならこれで十分ですね。ヘッドホンを忘れた時の緊急用に、バッグに一つずつ入れておこうかしら?
この記事は2017/03/09に公開され、71 views読まれました。