9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。iPhone用細書きタッチペン/スタイラスを買ったけれど大失敗で、お勧めモデル探しの旅に出ます。
iPhone用細書きタッチペン/スタイラスを買ったけれど大失敗で、お勧めモデル探しの旅に出ます。

iPhone用細書きタッチペン/スタイラスを買ったけれど大失敗で、お勧めモデル探しの旅に出ます。

お絵描きにはiPad!

ふだんはIllustratorで記号みたいな図形やテキストを組み合わせていますが、やはり絵は手描きですよね!iPadのFrescoは実に具合が良く、クソ高いApple Pencil 2も「描き味」にあらがえずに購入してしまいました。

しかし

  • 普段はiPadを持ち歩かない。
  • メモはiPhoneのメモで取っているので、絵を描くときだけ持ち替えるのはわずらわしい。
  • 電車内での使用を想定すると、iPadでは横から丸見えで恥ずかしい。
  • メモやFrescoならiPhoneでも使える。

となると、iPhone用の細書きスタイラスが欲しくなるのです。

iPhone用スタイラスペンの選択肢

iPhoneは指で操作することが前提になっています。Apple PencilとのBluetooth通信機能はありません。

つまりiPhoneで使えるスタイラスは人体と同等の静電容量があれば良いわけですね。

  • 導電素材(鉄やアルミ他)を素手で持ち画面に触る。仮に「導電タイプ」とする。
  • ペン自体は絶縁だが、先端にバッテリーから通電することで人体であるかのように振る舞う。仮に「電源タイプ」とする。

の2つの方法が考えられます。

安価なタッチペンは1の方式です。しかし先端が太く・柔らかく、何のためにペンを使うのかが分からなくなってしまいます。

ペン先がシリコンゴムの導電タイプ。

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ペン先が比較的細く、描き味も良いのですがイラストには太いです。

ペン先がファイバーチップの導電タイプ。

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ボサボサしています。

感度は一番高いように思います。しかし太い。

電源タイプ。

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iPad・iPhone・スマホ用と明記されています。

先端は2.4mmと上記タイプに比べて圧倒的に細いです。

バッテリー使用とはいえ本体との通信機能は無いので、傾き検知やパームリジェクト等の機能は一切ありません。しかしイラスト目的ならばコレ一択に思います。

購入

バッテリータイプに絞り込んだところで、まだまだ選ぶ余地があります。

  • 電池式か充電式か?
  • 充電端子はUSB-Cかmini USBか?
  • バッテリーインジケーターはあるか?
  • 自動電源オフ機能の有無とその時間は?
  • 先端チップは交換できるか?
  • 先端の太さは?硬さは?
  • 握り具合は?
  • クリップ付きか無しか?

そこでコチラを選びました。

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USB-Cでの充電式で、先端チップは最も細い1.4mm!Amazonでの評判も上々(クソミソな評価も10%ありですし、比較的安価です。

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結果・・・

  • 遅延が激しい。
  • 目測で1mm程度ずれた位置に線が引かれる。
  • 動かす速度によっては線が途切れる。速いと途切れるとかではなく、ゆっくり動かしても反応しなくなることあり。
  • 保護フィルムを剥がして試しても同様。

絵を描くことはおろか、適当な図形を描くことすらままなりません。無理して使う意味もとっておく意味もありませんので、速攻で返品です。商品紹介に偽りアリまくりです。

なぜ?

手で触ればメモもFrescoも快適に反応します。しかし指で絵を描くのは厳しいですね。

鉛筆にアルミホイルを巻いたものでも、ちゃんと反応します。アルミホイルの巻いてあるところを手で持ちます。

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ではなぜ電源タイプはこうもダメなのでしょう?

https://www.gechic.com/ja/how-to-choose-stylus-pen/

こちらを読むと「タッチペンの電磁波量」が足りないのかなあ?と思いますが、バッテリーの強化等で解決しないものでしょうか?

またはiPhoneが正式にスタイラスに対応してくれれば最高なのですが。

再挑戦

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家捜しをして、最古で2020年購入のスタイラスまで発見しました。

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①ファイバーチップとディスクのリバーシブル

本日ヤマダ電機で購入。実は一番期待していたタイプです。

ファイバーチップは「超感度」と描いてあるわりに反応は思わしくなく。

ディスクは、ディスクがあるおかげで先端が画面に水平に触れ続けます。ディスク中央に金属面があり、画面にしっかり触れ続けるおかげで反応は上々です。しかし紙と鉛筆の使用感とは大きな隔たりがあります。

②シリコンタイプ

お試しで購入。極細軸で、持ち歩きには良さそうです。

先端はドーム状で、画面に押しつけると潰れて太くなります。かなり強く画面に押しつけないと反応せず、細い文字や絵を描くのは無理でした。

③メーカー・購入時期不明のバッテリータイプ

いつどこで買ったかも分からず、メーカーも不明。ミニUSBで充電します。

反応はこれが最良。それでも、突然途切れることがあります。「惜しい!」というのが感想です。

ペン先は1.5mm程度と思われます。

④バッテリータイプ

Amazonで2020年購入。充電ランプは点くのですが、電源がオンになりません。残念。

⑤Apple Pencil 2

本家。初めてiPadで使ったときには感動しました。Bluetooth接続ですが、iPhoneとペアリングすることはできません。

⑥バッテータイプ

「なんちゃってApple Pencil」。充電がUSB-C接続というのが◎。静電容量方式なのですが、なぜかiPad専用です。iPhoneでは使えません。

チャンピオン

この中では③がお勧めですが、メーカーも分からないのでは話になりません。

ヤマダ電機店頭で何本か試すことができたので、その中でこちらがベストでした。

安心のエレコム製、ペン先も細く絵を描きやすいです。反応・追従性も十分に我慢できる程度でした。しかしAmazonで検索して出てくるバッテリータイプスタイラスの倍以上はします。やっぱ価格かあ??!!

iPhoneとの相性もあると思いますので、あくまで店頭で触って納得してから購入しましょう。

この記事は2023/12/20に公開され2023/12/21に更新、78 views読まれました。

    2023/12/21   iPhone   , ,
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