モネ、歯石取りました。
2015年06月08日
モネ、13歳です
これが
こうなりました。
本当は、そもそもこんなに歯石をためてはいけません。歯石は歯周病につながり、へたをすると鼻腔まで穴が空いて菌が入り込むことがあるそうです。腎臓障害になることも多いらしく、気をつけなければなりません。
うちはと言えば歯磨き・爪での歯石取りはたまにやっていたのですが、いつからか激しく嫌がるようになりためてしまいました。
麻酔
通常は歯石取りには麻酔を打ちます。
この、麻酔が曲者です。動物病院に行ったことがある人なら分かると思いますが、たいていの場合は同意書(万が一何かあっても勘弁してね的な)にサインします。
人間と違って「なんか具合悪い」とも言ってくれないし、そもそも身体が小さいし。麻酔を打ったらそのまま目覚めないなんてことも無いわけではありません。
「麻酔無しで歯石取り!」なんてチラシも見たことありますが、私は懐疑的です。犬はどうしても暴れるので力任せにやって歯が欠ける・他を痛めるなんてトラブルもあるようですし。ブリーダーさんの話では「その道のプロ」もいるそうですが、家から遠いことやその他の条件で今回は行くことを止めました。
モネは13歳、年齢的にも麻酔を打つにはギリギリというところです。そんな怖い麻酔で万が一!なんてことがあったら泣きますが、万が一の可能性もあることを覚悟した上でこれまでのおつきあいから獣医さんを信頼してお願いすることにしました。
- 歯石は放置しても、けして勝手には無くならない。
- 放置すると身体に良くない。
- 歯石取りには麻酔が必要で、麻酔は怖い。
- 万が一のことがあっても獣医さんは責任はとらない(とれない)。
上記のバランスを考慮して覚悟すること。大事ですよね、ナニゴトにも。
「ハラヘッター!!!」
9時に血液検査をして預けて、17時に麻酔が醒めてから引き取りました。
ふつうは多少フラフラするそうですが、モネは「ハラヘッタ!」の連呼です(喋ってます)。19時までは水も食事もダメなので我慢我慢。
お口の臭いもスッキリしました。
この記事は2015/06/08に公開され、29 views読まれました。