突然、まともなオーディオが欲しくなりました。
2015年07月23日
昔話
スピーカーと言えばJBL・アルテックが憬れでした。当時、JBLのフラッグシップは4343。こんなのですね。
38cmウーファーに20cmぐらいのミッドロー、スコーカーかツイーターはホーンタイプでディフューザーが目を引きます。スーパーツイーターは左右に取り付け穴があり、確か左右対象位置に付け替えるのが定番だった気がします。まあ、こんなのは一般家庭に置けません。
現実路線としては4311・4301、特に4301の音は好きでした。
4311の斜めに取り付けられたスコーカーとツイーターが格好いいですね。4301はウーファーが凹んでいるのがなんともたまらん。
もう一つはパンケーキ。LE-8Tです。サンスイがキャビネットに収めてSP LE-8Tとして売っていました。ユニット自体も秋葉原の電気街でふつうに売っていましたね。アルニコユニットがフェライトに替わる時期で「音が変わった!」とか楽しかったものです。
コーンスピーカーであってもホーンサウンドが聞こえる気がしました。
パラゴンも素晴らしいですね。
「よくまあ、こんなもの作ろうと思ったもんだ!?」
まるで家具ですが、上に物を載せたりしてはいけません。真鶴のホテルのバーに、今でも置いてあるかなあ?オールホーン構成で、スーパーツイーターを追加したタイプもあったはずです。
アルテック・ランシング
ホールPAの雄、アルテックは今は無くなってしまったのでしょうか?細々と携帯スピーカーのような物を売っているだけみたいで、とても悲しいです。
池袋の飲み屋「300B」では、A7が天井から宙づりにされていました。
一番好きだったのは620Bモニター。
小さく見えますが、38cmウーファーと同軸ホーンのフルレンジユニットで、巨大です。こいつを外付けネットワークで、マークレビンソンのモノラルパワーアンプ4台で駆動とかいう実験?を聞いたことがあります。凄すぎてなんだかよく分かりませんでしたが。
タンノイ・オートグラフは木工芸品と言われていましたね。図面も出回り、自作ブームもあった気がします。小型オートグラフとか。
現在に戻って
どれも今は手に入らないし、中古はとんでもないプレミア価格です。
そもそもレコードは聴かないし、CDすら買ってくればすぐにiTunesに取り込んでiPod行き、CD自体はCDラックで眠っています。せめて「CDはCDプレイヤーで聴く」習慣ぐらいは取り戻したいものです。
しっかり作ってあるレシーバータイプか、CD・チューナー・プリメインアンプのセパレートタイプか。レシーバーはミニコンポか、とんでもなく高い物になってしまうようですね。と思っていたら、こんなのありました。
ピュアオーディオなら十分な気がします。設置スペースも小さいし、なによりゴチャゴチャしたコードが必要ありません。
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さて、スピーカーは
昔、自作でお世話になったFostex。今も頑張っているのですね!
アキバのガード下にでも行かないと買えなかったように思うのですが、今はメジャーな量販店でも置いています。
ここのFEシリーズで、長岡鉄男さんのバックロードホーンスピーカー「スワン」を自作したりしました。写真撮っておけば良かったなあ。
あれほど手間をかけるのはきついので、今作るなら16cm程度のフルレンジを大きなバスレフに入れてみたいと思います。16cmバスレフならFEかFFシリーズが対応していますね。FXの12cmも良いかもしれませんが、音を聞いてみないことにはなんとも。
こんな本も出てきたので、チャレンジしてみようかなあ?と思っています。
この記事は2015/07/23に公開され、197 views読まれました。