世界遺産宮島へ。驚愕の変化が(*_*;
2016年10月05日
広島県呉市は母の実家です。今回は叔父の納骨のために一年ぶりに行きました。
が、なかなか行けない広島。着いてそのまま、呉とは反対側(呉は広島から東京寄り/宮島口は西側)の宮島厳島神社へ行ってきました。
品川から新幹線に乗り約4時間、山陽本線に乗り換えて宮島口へ。もちろん、4両編成のボックスシートです。私が乗る時は昔からいつも満車。ボックスシートって狭いし、何がメリットなのか分からないなあ?ゆったりした路線なら旅気分満喫できますが、混雑する電車には向かないですよね。
宮島口で降り、目の前には2本のフェリーがあります。一つはJRでひとつは松大汽船。JRは混んでいて出発も遅かったので、今回は松大汽船に乗りました。JRの方が大鳥居の近くを通るんですけどね。
宮島に渡った確かな記憶は高校生の頃。買ったばかりのキヤノンF-1(後期型)+FD50mm F1.4 S.S.C.とクローズアップレンズをぶら下げて行きました。当時は広島から路面電車(チンチン電車)で、それでもフェリーは当時とは変わらないように見えました。
船上から見た弥山。観音様の寝姿ということですが、だとしたらかなりの巨乳ですよね?
口・アゴの真下に大鳥居が見えます。
上陸すると人力車が目立ちます。人力車、観光地では一般的になりましたね。
そして、まずは目指すは「あなご飯」です!宮島口駅前には「うえの」という、あなご飯を最初に駅弁にした有名店がありますが、せっかくだから島内で食べたいなと空腹を我慢して向かいました。それが「和田」。中通りを垂直に突き抜けた、一段高いところにあります。
メニューはこれだけ。あと、ビール。
若ければ二杯は軽く食えます。タレはかなり甘めで、醤油よりも味醂が際立っています。なにより美味いのは軽い焦げ目の香ばしさですね。ご飯もちょっと固めの良い感じです。
箸置きは朱塗りのシャモジデザインです。
腹ごしらえがすんだら、そのまま裏の階段を上り五重塔へ。こちらはその手前にある豊臣秀吉が建てたという社殿。
いよいよ平清盛が建てた(援助した?)という厳島神社へ!
と、その前に白馬に会わねば〜!〜
え・・・これ・・・チガウ・・・。
私が子どもの頃は本物の白馬がいまして、この丸棒の手前で手を打ち鳴らすと馬屋の中をグルッと回ってくれたものです。にんじんか何かをあげていたはずなのですが・・。こんな目の赤いアルビノではなく、優しくてちょっと汚い白い馬でした。うーん、これも地代の流れなのかなあ?
気を取り直して、鹿と戯れ。
中には気の荒い子もいますので、なでる時は要注意。菓子パンを入れたビニール袋をぶらさげた人は、パンを狙って追い回されていました(^_^;
お客さんの半分は外国人。中国韓国人は見ただけでは分かりにくいので、もっと多いかもしれません。
干潮前で、水は引いています。
鏡池。こちらは海水ではなく湧水だそうです。
なんと、結婚式をやっていました!雅楽が聞こえるなあ、館内放送かしらん?と思っていたら、本物でした。
外国人観光客は写真を撮りまくり、拍手喝采。良い雰囲気でした。この新郎新婦さんとは、後ほど島内でまた出会いました。
こちらは反橋(そりばし)。通行禁止です。とても小さな頃に亘った気がするのですが、いつから通行禁止になったのかしら?
神社を出て宝物殿へ。
おしゃれなカフェやイタリアンもできている中に、うち捨てられた古い店舗が解体もされずに残っているのがカオスです。
浜に下り、大鳥居の近くへ。残念ながら片脚が補修中で、写真にするとあまり綺麗ではありません。
下を見ると、なぜか巻き貝ばかりです。
探せばヤドカリもいたかなあ?
振り返れば厳島神社です。
できれば満潮と干潮、両方の景色を楽しみたいですね。
またまた陸に戻り、見つけたのは写真屋さん。
「オイオイ、商売やる気あるんか?」とつっこみたくなります。英語表記も無いのですもの(^_^;
焼き牡蛎を求めて中通りへ。今頃になって島内案内を発見しました。
で、焼き牡蛎の前に起きた手もみじ饅頭80円。さらに「揚げもみじ」。「そんな邪道が食えるか〜!」と思っていたのですが、一口噛んでみると呉の「フライケーキ」にそっくりです。いやいや、同じ味!大好き!たまらん!揚げたてを歩き食いするしかないシロモノです。
謎の看板。あまりにもシュール。
島内グルメNo.1と評判の牡蠣屋へ到着。ちなみにNo.2は和田です。
プリップリの大物。堪能しました。この時点で腹ははちきれそうです。晩飯、食えるかなあ?
新郎新婦と再会。
これぞ宮島名物の巨大しゃもじ。
ということで、駆け足の宮島巡り終了。
高校生の時は一人で山の上まで行ったものですが、そんな駆け足はもうできません(^_^; 山の上に行くともっと鹿とかに会えるのですけどね。
フェリーで宮島口に戻り広島行きの電車を待っていると、その次が「広」行きと判明。広行きに乗れば、山陽本線→呉線と乗り入れて呉まで一本です!約1時間半、たっぷり寝て呉に着きました。
この話、まだ続きます(^_^;
この記事は2016/10/05に公開され、207 views読まれました。
観音様の寝姿で巨乳というワードが出てくるあたりがポチさんですね(*^_^*)昔は本物の白馬がいたなんて知りませんでした。揚げもみじ美味しいですよね。私の知ってる通りの宮島を拝見できて嬉しかったです(^_^)v
そういえば住んでいたのですね(^_^
揚げもみじは本当に意外でした。