わんこファミリーの写真をひっぱり出してきました。
2014年12月15日
以前、フイルムカメラで撮った写真をカレンダーにしたことがあります。モネの親戚達です。
何を言っても聞かない子、おやつを見せると途端に優等生になる子、池ポチャしちゃう子、チビだったのがみんな今はもうおじいちゃんおばあちゃんです。
カメラはEOS-1。残念ながらレンズは記録していません。EF50mm F2.5コンパクトマクロがメインだったと思います。フジクローム(ISO100)で撮影し、製版屋さんでスキャンしてもらいQuarkXPressでレイアウト、当時はイラストレイターで作ってもQuarkに貼り付けないとうまく製版出力できなかったように覚えています。画像フォーマットはTIFF。現在のようにPSDを張り込むことなどできませんでした。
スキャンは10MBあたり1,000円かかりましたので、大きな写真は一枚で10,000円近くかかりました。10MB以下も1,000円なんですよ。本当に隔世の感があります。
解像度はフイルムカメラより今のデジカメの方が高くなってしまいました。1,000万画素を超え2,000万画素が当たり前になるまでの「高画素化競争」は、本当にすごかったですね。今や携帯ですら800万画素は当たり前だというのに。デジイチも一部ハイエンドでは3600万画素だの、EOS 3Dは4600万画素で出るぞなどと噂はつきませんが。
それでも解像度だけでは語れない階調の豊かさ、ラチュードの広さは、未だにフイルムは負けていないように思います。「フイルムで撮った写真は古いね」とは、スキャンしてしまえばわからないことと思います。
犬にまみれて遊びたいです(^_^
この記事は2014/12/15に公開され、26 views読まれました。