ぽちろぐ

ニコンの新型ミラーレスZシリーズ発表直前にソニーα7シリーズを見直してみます。

この記事は2018/08/22に公開され、148回読まれました。

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いよいよ2018年8月23日13時、満を持してニコンの新型フルサイズミラーレスZシリーズ、Z6・Z7・24-70mm F4、50mm F1.8、35mm F1.8が発表されます。発売日・価格がどうなるか、ワクワクドキドキです。

さて、そのタイミングで現行の「フルサイズミラーレス」の覇者、ソニーα7シリーズを見直してみたいと思います。

https://www.sony.jp/ichigan/a-universe/next_camera/?s_pid=jp_/ichigan/_next_camera

なんと、初代無印α7からα9まですべて現行機種!計9機種です!一番安い無印α7は8万円台から。一番人気は言わずもがなのα7IIIですね。

α7シリーズの良いところと弱点を整理して、ニコンZシリーズへの期待、さらには後に控えるキヤノンのフルサイズミラーレスへの期待を高めたいと思います。

良いところ

瞳AF

「ミラーレスってこの為にあるんじゃね?」なほど便利な瞳AF。素晴らしいです。α7サイコー!!!

α9で驚き、α7RIIIは解像度が高い分少々AFエリアが狭まり、α7IIIで本当に使いやすいちょうど良い状態になりました。暗所・絞り込んだ状態では合焦速度が落ちる傾向にありますが、かなりの距離があっても瞳を見つけ出してくれます。

後発他社はこのAF品質に追いつくのは大変でしょうね。

価格の安さ

α9やα7Rシリーズは案外と良いお値段ですが、α7・II・IIIの価格設定と言ったら「いいの、これで?」な金額です。

やはりペンタプリズム(ガラスの塊)が無いこと、ミラー駆動が不要なことが大きいのでしょう。

価格を下げるためにα7IIIのEVF解像度がIIから向上していないことは、ちょっと残念でしたが。あと1万円高くても高解像度EVFが良かったなあ。

小ささ

「良いところ」に挙げて良いかな?レンズとのバランスが・・。

特にα7IIIにはコンパクトで質の良いレンズを充実してくれれば、お散歩カメラとして素晴らしい物になると思います。

レンズラインナップの充実

Eマウントの仕様公開が大きかったですね。完全に先行者利益を取っています。

ソニー自社レンズは「画質は良いが高い!重い!」との評判。しかし他社が魅力的なレンズを多数出しています。ツァイスなんて「もうFEマウントにぞっこん!」な感じです。

タムロンが先鞭を付けつつありますが、明るさそこそこのコンパクトで高画質なレンズを、今後は充実して欲しいものです。

ボディ内手振れ補正

オールドレンズ使いには朗報のボディ内手振れ補正は、IIから採用されました。

キヤノンユーザーの私は「ボディ内?センサー動かしちゃうの?レンズ側の方が良いに決まってるじゃん!」と当初は思っていましたが、いざ使うと高価の高さに宗旨替えしてしまいました。

本当に手振れ頻度が減りましたよ。

短いフランジバック・オールドレンズへの対応・マウントアダプターの充実

ニコンZシリーズは16mmとさらに短いようですが、18mmmも十分な短さです。どんなオールドレンズでもマウントアダプターを介して使えます。

実はIIの中古あたりをオールドレンズ専用に欲しいなと思うぐらいに(^_^

EVF

これは手放しで褒められます。α7IIIが低解像度とは言っても、RIIIや9ユーザーでなければ気づかないレベルの話で。

反応が速く高コントラストなEVFは、やっとミラーレスを使う気にさせてくれました。

圧倒的な高画質

やっぱりソニーのセンサーは良いなあ(^_^

弱点

ボディデザイン

最大の問題点です。列記すると

  • せっかくたくさんあるファンクションボタンが押しにくい。私はC1にAFポイント切替、C2にEVFの拡大を割り当てていますが、これが押しにくい。AF-ONボタンも、機能を変更していますがあまりにEVFに近すぎて。ボディを小型化しすぎた反動ですねえ。
  • 前面電子ダイヤルが回しにくい。シャッターボタンから指を大きく動かさないと操作できません。これが私がEOSを使い続ける大きな理由です。
  • 電池室開閉がワンタッチではない。
  • メモリカード室蓋がワンタッチではない。
  • 上面サブ液晶が無い。
  • 角張ったデザインは当たるとけっこう痛い。

分かりにくいメニュー

深い!数が多すぎる!ジャンル分けが意味不明!と、αヘビーユーザーからもなじられることの多いメニュー構成です。

Fnボタンメニューによく使う機能を登録してしまえば、かなり解決しますが、そこに至るまでが少々大変なんです。

オススメは

  • ドライブモード
  • 測光モード
  • フォーカスモード
  • 調光補正
  • フォーカスエリア
  • ライブビュー表示
  • ISO AUTO低速限界
  • 手振れ補正焦点距離
  • ISO

です。

空きができますが、そこはお好みで。

EVF表示

ダイヤル操作に対して表示レスポンスが遅めです。「あれ?絞り値が変わらないぞ」と回しすぎてしまうこともあったり。

使えないのは水準器。被写体を覆い隠してしまう水準器って(*_*; こればかりは何を考えているのか不思議で仕方ありません。

立ち上がりの遅さ

メインスイッチを入れて撮影可能になるまで、時間がかかります。一眼レフ機とは大きな差があります。

これは現行ミラーレス全ての問題なので、ニコンZシリーズが改善されていると良いのですが。

マウント口径の小ささによるレンズデザインの無理・ボディとのアンバランス

せっかくボディが小さいのに・・・(T_T

ほとんどのレンズがマウント付近にセクシーな「くびれ」があります。高画質なレンズを設計しても、それを取り付けるマウントが小さいので、くびれさせるしかなくなっちゃうんですね。

Sonnar 55mm F1.8のようにストレートな鏡胴だと、本当にきれいなのですが。

絞り込み(?)AFによる暗所AFの弱さ

詳しい理屈がどうしても分からないのですが、あの素晴らしい瞳AFが暗所や、明るいところでも絞り込んだ状態では迷いまくります!

「撮影効果反映」をオフにしても症状は変わらず。おかげで夜間ライブ等ではα7RIIIの出番は減っています。いつまでも迷ってシャッター切れないんですもの。せっかくジャスピンでも、タイミングを逸した写真に魅力はありません。

写真は先日のBlue Tone Cafeのヒトコマ。α7RIIIにタムロン28-75mm F2.8を付けて行きました。Lightroomで後処理をする必要がほぼ無い画質、さすがです。しかしねえ、昼間なのに地下の薄暗いライブハウス。撮影効果反映オフなのにAFが迷いまくりで。

α7IIIがどのように良いか

  • 2400万画素と、ちょうど使いやすい解像度。
  • 価格が十分に安く、用途限定ではなく使える気軽さがある。
  • ボディ内手振れ補正でオールドレンズも楽しめる。
  • 瞳AFを始めとするAF性能の充実で、ふつうに使える。
  • AFエリアはα7RIIIより広い。
  • Sonnar 35mm F2.8だけを付けて使っても満足できそう。
  • いっそ、FE24-240mmだけで楽しむのもアリか?

まとめ

ニコンにもキヤノンにも強く望むことは「これまでの使い勝手を大きく変えず、ミラーレスの良いところだけ取り込んで!」ということです。

どちらも長く一眼レフを作ってきて完成させたデザインがあるのですから。ミラーレスだからと言って「変わったことやっちゃった!」のは止めて欲しいのです。いっそボディデザインは変更無しで!

ソニーはそれらを1から作って今の地位にいるわけですから、それはそれでいごいこと。でも、古参は負けないでね。

こんな記事を書いている最中に、デジカメinfoさんにZ6・Z7とD850の比較記事が掲載されました。

http://digicame-info.com/2018/08/d850z6z7.html

2400万画素のZ6が私の本命です。どのようにAFポイントが少ないのか気になるところですが、単にZ7との差別化ではないように思います。画素数に応じた像面位相差センサー配置の問題だと思うのですが。

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