9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。キヤノンEOS RPはキヤノンAE-1たりえるか?
キヤノンEOS RPはキヤノンAE-1たりえるか?

キヤノンEOS RPはキヤノンAE-1たりえるか?

久々のツートン、ゴールドモデルがいいなあ。

噂で聞いた時は「そんな変な名前なの?」と思っていたEOS RP、ついに正式発表になりましたね。3月下旬とのことですが、例によって3/15頃には買えるようにゆなるのでしょう。

何が良いって、

  • 小型軽量。本体のみで440g。軍艦部をとても低く抑えた、ライカR8やEOS IX Eを彷彿とさせるデザイン。ボディのみで言えば、バッグ内でのひっかかりが少なくなりますね。ミラーレスゆえのデザインの自由度ですね。
  • 「ゴールド」と呼ばれている「2色モデル」!これ欲しいなあ。限定5000台で、最低でもマウントアダプター+エクステンショングリップのセットしか無いのが残念!
  • シンプルな操作系。EOS Rより使いやすいこと間違いないでしょう。
  • AF-Cでの瞳AF。動態追従しながら瞳AFが効くようになります。EOS Rもファームウェアのアップデートで対応することが、以前から言われていました。

どーだろーかなー?と思う部分は

  • プラスチッキーな質感。
  • 背面ダイヤルの質感。
  • 他はともかく、EVFの解像度だけは維持して欲しかった!
  • EOS 6D Mark IIと同等と思われるセンサーの画質・・DiGICが8になっているので救われるかしら?

まあ、あまり無いです、問題を感じる部分は。

ライカR8はこちら。

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EOS IX Eはこちら。ストロボを収納した写真が見つからなかった(^_^; APS一眼レフです。

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キヤノンAE-1再来。

さて。

EOS RPはキヤノンオンラインショップ価格(実質的に「定価」)が165,000円(税別)です。初期店頭価格は16万円(税込)ぐらいと言われていますね。

数ヶ月内には12万円までは確実に行くでしょう。

これがね、どうしても1976にバカ売れした「キヤノンAE-1」を思い出させてしまいます。

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ツートンカラーだからじゃないですよ(^_^; 当時はシルバー×ブラックのツートンカラーは定番でしたから!

本体のみ5万円、それまではプロしか使えなかったオートワインダーを安価に提供して「連写一眼」で、とにかくウケまくった。桑田佳祐「悪戯されて」のMVでも広末涼子が使ってますね。

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※ツッコミは後で。

1976年といえば大卒初任給が94300円の時代(https://nenji-toukei.com/n/kiji/10021/大卒初任給)、2017年は21万円ぐらい。倍ちょっと。対してAE-1は5万円、EOS RPは16万円(どちらもレンズ別)で、「どこが連想させるんだ!?」となりそうですが、当時はフイルム代と現像代が余計にかかったんですよ。16万円が12万円ぐらいになると「ああ、AE-1と同じぐらいの値ごろ感だなあ」となりますよね。

値ごろ感だけでなく、「売れる機能は全部付けて、削れる物は削ったよ!」な姿勢も同じ感じがします。瞳AFはバッチリ付いてます。バリアングルモニターも良いですね。バッテリーはEOS M5と同じLP-E17で少々不安。上で述べたEVFはEOS Rの369万画素に対して236万画素。倍率も0.76倍に対して0.7倍。

また、パワーワインダーを彷彿とさせるエクステンショングリップ!せっかく小さいのに余計な物を付けてしまおうというお馬鹿プラン!しかも色違いまであり!絶対にAE-1へのオマージュでしょ?

キヤノンAE-1は当時「圧勝」とは言えなかったニコン・ペンタックスとの闘い(?)の道筋を決定づけた機種でした(異論は認めます)。EOS RPにも、その匂いを感じます。「EOS RPでフルサイズ・ミラーレスでもキヤノンが優勢になるか?!」

調べるほどに楽しくて、EOS RあるけれどEOS RP欲しくて仕方ないです。

レンズは6本発表、けれど発売時期は明言されず。

  • RF24-240mm F4-6.3 IS USM
  • RF15-35mm F2.8 L IS USM
  • RF24-70mm F2.8 L IS USM
  • RF70-200mm F2.8 L IS USM
  • RF85mm F1.2 L USM
  • RF85mm F1.2 L USM DS

せっかくEOS RPが発売されるのに、ちょうど良いレンズは発表されず。もしかすると発売時に急遽!なんてことも・・無いだろうなあ(T_T 予約始まってますものね。

RF24-240mm F4-6.3 IS USMは発売されたらすぐ買います。決定事項。

RF85mm F1.2 L USM DSは、たぶんアポダイゼーションフィルター内蔵の「ボケが異様になめらかでとろけるようなポートレートレンズ」ですね。

どれも魅力的だけれど、高価で大きくて重そうなのが残念。40〜45mm程度のパンケーキ、50mm F1.8ハーフマクロ、ズームならF4(小三元)シリーズが速く欲しいところです。特に超広角のF4ズームはショートバックフォーカスを活かした小型軽量高画質モデルが着たいできるでしょう。

プロ機はEOS-1R?

EOS-1(1だけはハイフンが入ります)は、フイルムからデジタルになった時も、当然のようにデザインを全く変えませんでした。ここで言うデザインとは「操作系」のことです。

するとミラーレスになっても当然同じデザインで!?ただしボディの厚みはフイルム時代に逆戻りして薄くなるのでしょう。ペンタ部は低くなるかもしれませんね。とても楽しみです。オリンピックまでに出るのでしょうか?すると年内には発表しないと間に合わないし。

動体追従は未だに一眼レフ有利との話も聞きますので、無理はしないかなあ?

それとは別に、次のボディは高画素機ではないかという噂もあちこちで聞きますね。EOS 5Dsのような。いっそ徹底した高画素で、背面モニターメイン、EVFはGFXのような後付けってのも面白いように思います。

ピントを合わせている動作が見えない。ちょっとだけフォーカスリングに触ってはいるようですが。

レンズはNew FD。AE-1と時期は重なりますが、クラシカルな雰囲気は削がれています。

当時のフィルムはASA(ISOと同じ)100〜400程度。「複写」のような撮影目的なので、もしかするとASA400のモノクロTRY-Xを増感して1600ぐらいで使用?シャッタースピード優先ですから1/60秒に設定していてもF1.4〜2ぐらいが限度?近接撮影ですから被写界深度が浅く、書類の文字がボケてしまうのでは?

書類に対して斜めに撮っているw

当時の新聞社では、まだニコンが強かったはず。ちゃんちゃん(^_^;

 

この記事は2019/02/16に公開され、127 views読まれました。

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