macOS Sequoia(15.0)公開。iPhoneミラーリングが面白い。
2024年09月18日
iOS、iPadOSとともに、macOSもしっかりと公開されました。OSX(10.0)から5世代目の15.0:macOS Sequoiaです。
目玉はApple Intelligence搭載!と言いたいところですが、現在は具体的には動きません。年内に英語で対応、日本では2025年からとのことです。メールやSafariのサマリー、記述ツール、アップデートされたSiriなどの機能は15.1からとのこと。
iOSと異なり、Sonoma(14系)からはかなり印象が変わります。壁紙が勝手に変わるのが大きいかもしれません。
今のところの目玉はiPhoneミラーリングでしょう!
接続は専用アプリを使用します。
まず「iPhoneミラーリング」アプリを立ち上げます。
iPhoneでロックを解除します。
- 「毎回確認」がお勧めです。
- 「自動的に認証」を選ぶと、Macがスリープした時に復帰パスワード入力が必須になります。
使用可能になりました。
画面のミラーリングであって、リモート操作とは微妙に違います。
どういうことかというと、
- MacからiPhoneの画面を操作できます。
- 文字入力も可能です。
- Macからコピペはできません。
文字入力はできます。
「希望の轍」と打ったけれど「g-[4k0q[a」になってしまいます。ドラッグによる範囲選択もできません。
もしかするとATOK独自の問題かもしれません。Google日本語入力ではiPhoneミラーリングを解除するとMacでの日本語入力自体が不能になる事態も発生しているようです。Apple純正日本語入力も試してみます。
ミラーリング中にiPhoneを使用したり、一定時間が経過すると接続は一時停止されます。「再開」ボタンでかんたんに再接続されます。
起動しているアプリの終了は、画面下のバーをクリックするだけです。iPhoneの作法とは微妙に違うのでご注意ください。
あえてiPhoneをMacで操作したい場面は思いつかないのですが、現状ではアイコンの並び替えには便利でしょうか?
コピペ等が可能になれば色々と面白い使い方ができるかもしれません。楽しみです。
この記事は2024/09/18に公開され、8 views読まれました。