おながわ秋刀魚収獲祭2014に行ってきました。
2014年09月23日
今年は「地元の方を対象に」ということで他県への告知はせず、私はイベントステージのお手伝いで行きました。
例年であれば6万人!の参加者とのこと。未だ復興途中の女川は道が狭く、会場周辺も十分な対応ができないとのことでこのようなことになったそうです。
それでも3万8千人の来場者。そもそも女川には6000人程度しかいないそうですから、近隣地区、他県からもたくさん来ているのですね。
2014.09.21当日は、天気予報は大きく外れて快晴の24度。顔が真っ黒に焼けてしまいました。
秋刀魚を焼く煙は、周囲が霞んで見えるほどです。6000尾の秋刀魚はあっという間に売り切れ。それより人気だったのは生の秋刀魚20尾1000円でした。秋刀魚のつみれ汁にも大行列。いやあ、みんな暑いのにお疲れ様です。
なにより印象的だったのは、みんな元気で明るいこと。「女川・どないしょ(水曜どうでしょうのパクり)」とか自虐的なロゴもある中、ここで生きていくと決めた人たちの前を向くパワーは素晴らしかったです。
会場隣にはテレビで何度も見た、根こそぎ倒れた鉄筋コンクリートのビル。会場も「ここで1000人は亡くなった」という、元は住宅がいっぱいに建っていたという更地です。
何が良くて何が悪いのか、どうしなければならないのかはまるで分かりませんが、また「手伝って」と言われたら喜んで飛んでいきたいと思います。
秋刀魚を焼いている裏で、スタッフが刺身で喰っていました。あれが食べたかった!!!もちろん、焼き魚も美味しかったんだけどさあ。
この記事は2014/09/23に公開され、33 views読まれました。