土用の丑&小江戸(少々)散策。
2017年08月05日
明日8月6日が今年2度目の土用の丑と知らず、先日訪れて実に美味かった川越「小川菊」へ母を連れて行こうと月曜に予約の電話をしたところ「土曜日は予約いっぱいで並んでいただければ・・」との返事。待ち時間も鰻の味だと訳の分からん理屈で、いざ向かいました。
10時に家を出て関越経由、かなりの渋滞で予定を遅れて11時過ぎに川越駅へ、そして小川菊へ。
11時半少し前に記名。番号札40を持って近所を見て回ります。「だいたい12時〜12時半に呼び出しですよ」と言うので、まずは冷たい物を飲んでおこうと。すぐ並びのピザ屋(鰻を食うのでなければ喰いたかった!)で珍しくコーラ。12時に戻るとまだ27番だったので、ちょっと足を伸ばして「蒟蒻しゃぼん」と「まめ屋」へ。
文字通り蒟蒻状の洗顔石けん!はまったらはまりそう。1つ買ってきたので、後日レポートします。
まめ屋は、豆屋。ありていに言ってしまえば甘納豆のお店です。選ぶのに迷うほどの品数で「鰻食ってからまた来ます〜」と。
そろそろ時間かと戻ると、39・・44、45に丸印、こりゃあしまった!とお姉さんに聞くと「一度お呼びしましたがいらっしゃらなかったので、もう一度お呼びしますね。5組後ですよ」とのこと。こちらは少し時間をおいて二度呼び出し、それでもいなければ番号札を取り直すシステムです。一回逃しただけで良かった(^_^;
さてさて。
一つは特上を頼みました(^_^ /
こちらは上。
お重が違うのと、鰻のサイズが少々違います。バランス的には上の方が良いかな?ぐらいです。ご飯は標準で茶碗一杯半程度、多め・少なめが頼めます。
あと、お新香がちょっと違う。特上にはたくあんと野沢菜?が付いています。
値段なりの価値、あります。
タレはちょっとだけ甘め、軽い焦げ目の香りがたまりません。フワフワと柔らかいだけでないのも好き。人気店なのも頷けます。
残念ながら肝焼きは品切れでしたが、堪能できました。母も大満足。
今回は2階でしたが、1階は大正ロマンの香りプンプン。
この時は一人で訪れ、平日ということもあり20分で入れました。その時の上。
さて。
まめ屋の脇にあった看板で気になっていた「醤油工場見学」へ。
工場見学は時間が合わずにできませんでしたが、1870年頃から続く老舗だそうで。醤油麹を買って、猫と戯れてきました。元は野良だそうですが、とてつもない美猫!しかも撫でさせてくれます。
戻ってまめ屋で買い物。甘納豆ミックスとカレービーンズと揚げ枝豆。
面白い店がいっぱいありますね、小江戸川越。そして同時にこんなのが並んでいます。
なんでこんなに放置されちゃったのかしら(^_^; 全部がきれいよりも風情があって面白さが深まるんですけどね。
目立ったのは、浴衣の女の子と、散策撮影会らしき大きなカメラを持ったおじさん・おばさん。みんな24-70mm F2.8クラスのレンズを携えていろいろと撮影しています。こちらのサルスベリとか。
看板とかも面白いし。
ガード?とかもいちいち楽しい。
少し涼しくなってから、もっとゆっくりと散策してみたいものです。
この記事は2017/08/05に公開され、40 views読まれました。