ハリポタランド開園間近。練馬城址公園は昔の「豊島園」の面影があって実に良いけれど、夏は犬を連れて行ってはダメ!
2023年05月04日
「としまえん」が閉園し「ハリーポッターランド(正しくはワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター)」が開園されるとの話から約3年。ハリポタに先駆けて練馬城址公園がオープンしました。
当初、「としまえんが全部ハリポタになってしまう!」と否定的な声も多かったのですが、正確には大半が都の公園に。練馬城址公園となりました。
ところでハリポタランドのオープンは6月16日で、チケット発売は3月22日14時から。3月22日に発売されるチケットの対象期間は6月16日~9月30日。金額は大人6,300円、中人(中・高生)5,200円、小人(4歳~小学生)3,800円。
あたしはハリポタを観たことがないので、落ち着いた頃に一度行ってみようかしら?
まずは豊島園駅を降りるとこの景色。
鹿?トナカイ?
この図面は「エントランス広場」のみです。大昔(50年以上前)の豊島園ではここに大きな木と大きな鳥小屋がありました。大きな木にはカブトムシやクワガタがいくらでも集まっていました。
左側の小さな地図にあるように練馬城址公園は全面オープンしているわけではなく、エントランス公園から「川辺の散策ゾーン」を延々と歩いた先の「花のふれあいゾーン」のみが先行開園している状態です。
詳細図面はこちら。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/map/nerimajosh_map.pdf
エントランス広場を抜けるとハリポタランドが見えます。
おおっ、思ったよりも荘厳?な感じです。緑も多くて良いですね。空間把握に弱いのであてずっぽうですが、昔「ミステリーゾーン」があった辺りではないでしょうか?
川辺の散策ゾーンはまだ金網いっぱいです。
けっこうな距離があり、抜けるとこんな景色。
振り返るとハリポタランドの黄色い建物が全て見えます。
花のふれあいゾーンは、まだ真っ平らの広場で、真ん中に遊具ゾーンがあります。
「いまどきだなあ」と思ったのは
- 遊具ゾーンがネットで仕切られている。
- 親が自分の子どもを遊ばせて、その後ろに別の親子が待っている。
というところ。子ども同士の交流とか生まれないんですね。
花のふれあいゾーンは、まだ花壇を整備している最中です。お花が育ったらとてもきれいになりそうです。
一番奥にはサービスセンター(管理事務所)。こちらで完成予定を聞きました。
「全園オープンは令和11年(2029年)を予定しています」とのこと。うわー、今回のオープンは「意外と早いな」と思いましたが、全体はかなり時間がかかるんですね。避難場所としての機能も持つため、相当に手間がかかるのでしょう。
ところで写真の通り、花のふれあいゾーンには大きな木が一つもありません。よって木陰ゼロ。今日は最高気温26℃と夏日でしたので、はなミミはお水をガブガブ。
これから暑くなる時期に、練馬城址公園に犬を連れて行ってはいけません。逃げ場がまったく無いのです。散策ゾーンもアスファルトで熱い(今日はまだ大丈夫でした)ので、特に小型犬はまいってしまいます。注意しましょう。
未整備ゾーン(金網の向こう)はうっそうとした森なので、こちらの木々はぜひ残してもらいたいものです・・・が、避難場所として整備するには邪魔になるのかなあ?「なぜ木を残さないのか/残すのか?」について理論的な説明が欲しいですね。
ということで本日は早々に退散。
帰り道、ハリポタランド前で金色に光るトカゲ?カナヘビ?を発見。写真の柱の間・金網の真下に長い尻尾が見えます。
やはり木や花や虫を含めて自然がいっぱいの方が豊島園らしいです。ちょっとホッコリしました。
この記事は2023/05/04に公開され、346 views読まれました。