Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Asphericalつけっぱなしから2週間、スイートスポットはズバリF2です。
2024年02月11日
発売日に手に入れ、EOS R6 Mark IIに付けっぱなしにして2週間。大ボケF1.2の威力は大きなもので、とても楽しんでいます。
F1.2開放は飛び道具
F1.2の大きなボケは大変魅力的です。しかしちょっと注意。
- 高輝度部がかなりにじみます。
- ピント面も相当モヤっとしています。
- 解像感はあまり感じられません。
要は「状況説明をしながらもボカしたい」ような時には向かないかなあ?ということです。
拡大表示を駆使してしっかりとピントを合わせないといけないのは当然です。
F2〜F2.8は美味しい
ほんの少し、F2まで絞るとEVFで見ても分かるほどコントラストが向上し、ほとんど拡大表示に頼らなくても合焦できるようになりました。よほど大きなボケを意図しない限りは「ちょうど良い」写り具合に思えます。
心なしかボケも穏やかになるように思います。F1.2のキャベツの写真など、相当にボケが暴れていますからね。
絞り値比較
F1.2
F2.8
F5.6
40mmという画角
GR IIIxと同じ40mmという画角は、50mm以上に「標準レンズ」ですね。ここでは「見たまま」の範囲が写るという意味です。
ちょっと重たいのとバッグに入れづらいのが難点ですが、まだ当分はツケッパにしそうです。
40mm F1.4、絞りはカメラから操作(EOS作法)、開放測光、最短撮影距離30cm以下、軽量コンパクトなの、どこか出してくれないかなあ?
この記事は2024/02/11に公開され、72 views読まれました。