新宿カメラ巡り。
2024年02月08日
久しぶりにカメラを見に行きました。「カメラ持って散策」ではなく、カメラとPCを見に。だいぶ長いことご無沙汰でした。
廻ったのはヨドバシカメラカメラ館、マップカメラ、新宿中古カメラ市場。価格調査ではなく「なんか面白いの無いかな〜?」です。なのでヨドバシと丸かぶりのビックは無し。どこで何を見て触ったかもパス。
小さいの欲しい
ただいま手元のカメラをEOS R6 Mark IIに絞ってしまっので、できればもう一台欲しい、と。そしてメインのEOS R6 Mark IIにはVoigtlander NOKTON 40mm F1.2 Asphericalをつけっぱなしなので、けっこうデカい。首からぶら下げるには問題ないけれどバッグに入れずらい。小さいの欲しい…。
今気になっているのはLumix G100Dです。
- 携帯性抜群!
- DがついてUSB-Cに変更になり汎用性が高くなった。余計なコードを持ち歩かなくて済む。
- モヤっとしていた(それでもまあまあ良かった)EVFが改善された。昔からパナソニックのEVFは好きな表示だっだけれど、実際にのぞくとやはり良かった。
- 楽しそうなレンズがいっぱい。
- Amazonで扱っているマニュアルフォーカスレンズにも良さげなのがたくさんあって、なおかつ安い。
- とにかく安い!
- マイクロフォーサーズは使ったことが無いので、画質とボケに一抹の不安。
- 他の規格と違い、縦横比(アスペクト比)が3:2ではなく4:3なのが不満。
触った実感としては「試写しないと分からん」でした。実機を置いていたのがマップカメラだけで、あの店は暗すぎて実力を発揮できるとも思えず。
もう一つはEOS R100。発表された時は「何考えてんだ?」ぐらい思った仕様ですが、サブ機と割り切ればイケるかな?
- 小さい。背面モニタが固定なのも○。
- 以外とEVFの出来が良い。
- やはりレンズを使い回せるのは○。
- 白いの可愛い。
- RFマウントのAPS-C専用マニュアルフォーカスレンズは、やはりAmazonに面白いのがあって使ってみたい。
- ボディ内手振れ補正が無いのは痛い。
- 案外と高い。Lumix G100Dのレンズキットとボディのみで同等。機能は低いのに…。キヤノン、高いなあ。
いや、高いわ。
煮え切らないので、あえてのニコンZ50。Z fcをすぐに手放してしまいましたが、ニッコールZレンズは魅力的なのが多いんですよね。
- さすがにEVFは優秀。マニュアルフォーカスもスイスイできそう。
- サイズ感は、大きくなく・小さすぎず良好。
- カタマリ感強く「カメラ!」という感じ。
さすが「復活のニコン」です。
オリンパスはマイクロフォーサーズなのに大きめ。
ソニーはAPS-Cモデルはレンジファインダースタイルなのでパス。あと、EVFの歪みが嫌い。
富士フイルムは操作感が軽すぎます。EVFも頼りなげ。たぶんぽちろぐとは用途が違うのでしょう。
うーん、違う方向性から攻めてみよう。
小さいレンズ
EOS R6 Mark II用で小さいレンズと言えばコレ!
やたらと太くて短い鏡筒に小さな前玉と不格好極まりなく、また「カモメレンズ」と呼ばれるとてつもなく不思議なカタチのレンズ構成で不安でしたので試写しました。
実にシャープ。ボケも、案外とよくボケてうるさくないです。
ついでに隣のRF35mm F1.8 STMも使ってみました。
ボケ量は大きいですが、35mmの方がうるさい感じかな?
どちらもシャープさは負けていません。
ただいまメインにしているVoigtlander NOKTON 40mm F1.2 Asphericalと焦点距離の差別化もできるし、RF16mm F2.8 STMほど極端な広角でもないし。良いかも?
αも再チェックしてみよう
α7無印、II、III、RIIIと4台のα7を使ってきましたが、どうしてもライブ撮影時の操作感に慣れず。あとEVFの歪み・チラチラが好きになれず離れていますが、オールドレンズの母艦としては最高なんですよね。
レンズの数も他社を圧倒していますし。
小さくて軽くて寄れて、適度な焦点距離の明るいレンズを付けて「ノホホーン」と撮影するならアリかなあと思った次第です。そんな使い方なら、センサー性能を考慮しなければα7IIがベストです。なにせボディ内手振れ補正があって、小さく軽いから。III以降はどんどんと厚みが増していますからね。IIはベストバランスです。
で。レンズ探し。
- 大きさを除けば理想通りのBatis 2/40 CF。やはり官能的。絞りバネのカタチが悪いとか悪評もありますが、コントラストの高い画は魅力的。ただしデカい!
- Loxia 2/50。こちらも素晴らしいレンズ。ただし寄れない。最短撮影距離50cmは、無いわー。
- シグマ45mm F2.8 DG DN | Contemporary。最短撮影距離24cm!やはり最強か?安いし。唯一の弱点はF2.8と暗いこと。以前使っていた時も「もうこれでいいわー」となってたし。せめてF2なら。
- シグマ50mm F2 DG DN | Contemporary。50mmでF2!大好きなMillvus 2/50Mと同じ!ただしこちらは最短撮影距離45cm。45mmよりも新しいのに、なぜ寄れない?そして案外と高価。
- タムロン単焦点は魅力的なのが無く。
- ズームレンズは仕事でしか使わないので、オールパスです。
さわり直してみると、やはりグマ45mm F2.8 DG DN | Contemporaryは魅力的ですね。リニューアルしてF2とか出ないかなあ?または50mmを30cmまで寄れるように。
オールドレンズ
「ボディを増やすのは楽しいけれど得策ではない(仕事でなければ)」ということは分かりきっているので、軽くて小さくてクセの強いオールドレンズを探してみます。特別に小さくないと、マウントアダプターの分大きくなってしまいますからね。
好きなのはINDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8の描写。骨太でボケが美しく、コントラストは高い。寄れるし。唯一、50mmを名乗りながら実質55〜58mmくらいなのが問題。広角寄りなら文句無いのに。
TTArtisan 50mm F2も、新品とはいえ描写はオールドレンズ。大きさ・描写はかなり好みですが、とにかく寄れない。最短撮影距離50cm。惜しいなあ〜。
昔の国産50mmは全部横並びで最短撮影距離45cmなので、ここではパス。
もう少し研究してみます。
散策
Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 AsphericalをF2.8にセットして散策します。
RAWで撮ってLightroomのストレート現像でここまで表現してくれる素性の良さです。しっとりした表現はフイルムカメラライクですね。
拡大表示無しのマニュアルフォーカスにもだいぶ慣れてきました。
西口・段々屋の天丼は、まるでフライのような食感。だけれども食べると正しく天ぷら。美味しいです。
本日、残念ながら決定事項は無し。
この記事は2024/02/08に公開され、80 views読まれました。