20151227いとしのエリーズワンマンライブ@鶴見でEOS 7D MkII実戦初投入!大盛況でした。
2015年12月29日
鶴見は遠い・寒い!
5年ぶりにボーカルTOWAの地元・鶴見で、サザンオールスターズトリビュートバンド「いとしのエリーズ」ワンマンライブが開催されました。この日は久しぶりにバンドメンバー忘年会で飲める!ということで、私も電車でエッチラオッチラ重い機材を運んでいきました。鶴見、神奈川方面の人は良いですが、練馬からは遠いですね(^_^;
15時開場16時開演だというのに10時半から並んでいる人たち。場所取りにかけね意気込みが半端ないです!なにせ200枚限定(5年前、250人入ったら窒息しそうだった)が電話予約のみで、1時間で売り切れたというプラチナチケットですから。
バンドメンバーはリハ、サポートスタッフは飾り付けとか早くに来た人たちのお相手とか。TVKの密着取材もあり、20160105放送だそうです!録画しなきゃ。
会場はClub Top’sというライブハウス。「大きい」とは言い難い箱ですが、アマチュアバンドが埋めるにはでかいサイズ。超満員(^_^;10周年YEAR(白い白馬みたいな物言いですが)ラストをにぎやかに飾れました。
オープニングアクトは身内で、ベースの*satomi*ちゃん。
ボーカルTOWAが作詞提供した曲も披露。CD発売中です(^_^ / http://yaplog.jp/sa-to-mi/
1曲目は、本家と同じあの曲
と、その前に。STAR WARS大好きTOWAちゃん、ライトサーベルを持って登場。高いおもちゃを、この為に買ってきました(^_^
そしてTARAKO。英語歌詞、歌いきりました!
ホテパシでは新人ダンサーも登場。
会場は冬なのにエアコンをつけても熱気でムンムンしています。
一番大事な(!)ダンサー写真集。
今回はコーラスのツバサがダンサー付きで「ワイングラスに消えた恋」を披露。
カメラマンは狭いステージ前通路(40cmぐらい)の中で脚と腰の痛みに耐えながら撮影しています。で、時々ステージに躍り出る、と。
大盛況の後、忘年会。楽しい、大変疲れた一日でした。
7D実戦!
もう少し小さなイベントで実戦投入したかったのですがこれまでチャンスが無く、EOS 7D MkIIはこの日がデビューとなりました。
設定は以下の通りです。
- ISO12800
- AvモードF5.6
- CFカードとSDXC(UHS-I書込速度45MB)使用
- レンズはEF-S10-18mm F4.5-5.6 STMとEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMを使用
- AWD
- RAW記録
JPEGで撮れば連写枚数もデータ容量ももう少し稼げるのですが、ライブハウスは基本、ミックス光です。後で調整しないと宣伝等に使えなくなるのでしかたなく。
良かった点。
- 圧倒的に大きく重いのですが、それが気にならないボタン類の大きさなど操作性の良さ。
- AFモード変更レバーは出荷時はオフになっています。これをオンにしておくと操作性が格段に向上!カタログであんなにアピールしているのに、なんでオフなんでしょうね?
- 連射速度。なんでも撮れる気分になります。
- 「ゾーン」にした時のAF性能。狙った場所にとんでもない速さで合焦します。
- ファインダーの見やすさ。明るく大きいです。
気になった点。
- 私に「CDカード信仰」がありまして「高速SDカードより古いCF」と思い込んでいました。実際には新しいSDカードの方が、書込待ちが発生することがありませんでした。それにしても、かなり高速なカードを使わないとかんたんに書込待ちが発生します。
- 秒間10コマはオーバースペックでした。5コマぐらいに調整したいものです。設定できるのは低速だと3コマ、静音連続撮影モードだと4コマです。
- 65点自動選択EOS iTR AF顔認識は惨敗。ISO12800でもF5.6で1/30〜1/500秒ぐらいのシャッタースピードをいったりきたりする暗さでは、さすがに辛いようです。さらにサングラスや楽器類が障害物になるため、そもそも「顔」と認識してくれないようです。「中央15点のゾーン」にするとAFは格段に速度向上しました。
- カードスロットの自動切替がうまく動作してくれませんでした。CFが埋まると自動的にSDカードに記録して欲しかったのですが。これはちゃんと原因と設定を調べようと思います。
- 「フリッカーレス」をONにしていると、なかなかシャッターが切れない。
- たまにバリアングル液晶が欲しい撮影シーンがありました。
全体として「信頼感たっぷり」なマシンです。
今後、高速なカードを導入して設定を追い込むことが必要ですね。一回の撮影で全貌を暴くのはなかなかできません(^_^;
画質は、5年前にEOS 5D MkII+EF24-105mm F4L IS USM(ISO6400)で撮影した時よりも格段にアップしている印象です。ピクセル等倍で鑑賞するような写真ではないので、ザラつきには目を瞑っています。
少々大きく重くてもかまわないので、EF-S15-75mm F4 IS USM(フルサイズ換算24-120mm)なんてレンズが欲しいです。防塵防滴で。F値固定必須。できれば望遠側がもう少し長いとありがたいです。18-135mmも素晴らしい使い勝手ですが、屋外ライブでの使用には一抹の不安が残りますので。
【あす楽】《新品》 Canon(キヤノン) EOS 7D Mark II ボディ【下取交換なら… |
これまでEOS Kiss X4を使っていた友人が、8000Dに乗り換えました。だいぶ快適&画質向上したようです(^_^ お祝いに私の手元に残っていたバッテリーをプレゼント。こちらも見てくださいね。
http://ameblo.jp/ellies-are-rooting-for/
この記事は2015/12/29に公開され、17 views読まれました。
自分も7D MkIIを使ってライブ撮影をしているので、このサイトを楽しく拝見させてもらっています。
ISOやシャッタースピードの設定はなかなか難しいですよね。
自分はAVモードでISO上限を6400、シャッタースピードの下限を125分の1とかにして撮影しています。
※会場キャパは最大100人程度、と言えば照明のレベルもおわかりになると思います(笑)
AFも65点時の測距開始地点を任意+領域拡大とかにして、ある程度追ってもらっています。
使えば使うほどわからないことが増えていく7D MkII、これからも面白い情報楽しみにしています。
お仲間ですね(^_^ / 嬉しい!カメラ雑誌やサイトでも、ライブ撮影を「被写体」として取り上げていることはほぼ無いので、お仲間は心強い限りです。
ISOは6400なら安心の画質なのですが、今回のライブハウスはそれでは太刀打ちできませんでした。ダンサーの顔までブレブレになってしまうのです。うーん、1DX欲しい(^_^;
AF測距点の設定は、本当に苦しみますね(それも楽しいですが)。金取る仕事なら、そんな楽しいなんて言ってられませんが(^_^;
ぜひぜひ作例や撮影情報も教えていただければありがたいです。
次は2/28、川崎クラブチッタで撮ってきます!お楽しみに〜(^_^ /
通りすがりで申し訳ありません。
使用感を拝見するに、8000Dの方が使えてたように見えるのですが。。。^^;
7Dm2は設定を自分好みに変えてから本領発揮するらしいので、たまーにチェックして今後の7Dm2の成長を見て行きたいですね^^
コメントありがとうございます。
確かに、そういう封に読めますね(^_^;
8000Dは基本的にX7より「ちょっといい程度」のAFしか期待していなかったため、慣れがあったのだと思います。
対して7D MkIIは「実戦初投入」。顔認識AFへの期待が過大だったこと、全点自動選択AFで使うには環境が悪かったこと、それらもろもろのセッティングを追い詰められなかったこと。
それが7D MkII<<8000Dに読めてしまう原因だと思います。 連写性能(特に連続撮影枚数)や高感度画質、エリア拡大AFの使いやすさは、実際には7D MkIIがはるかに上ですよ。 とにかく今回は暗い!バンドも地元とあってノリノリ!おかげでダンサーの動きも激しい!と、一緒に撮影していた8000D使いは泣いていました(^_^; どうぞ、今後とも温かく読み続けてやってくださいませ。
なるほど。。。
高感度画質は8000Dより上で、エリア拡大AFが強力な武器。。。φ(..)メモメモ
顔認識が使い物にならなかったと言うのと、肌色認識(RGB+IR)が意外と使えたと言うので、あれ、8000Dの方が使えてたのかな?と感じましたが、実際には顔認識が使えなくても尚7Dm2の方が相棒として頼もしかったのですね^^
大変参考になりましたm(_ _)m
たまにですが、更なる設定の追い込みをいつか参考にする日を夢見ながら、時々は拝見させて頂きます^^
「8000Dが意外なほど使える!」けれど7D MkIIは、その遥か上というところですね(^_^