妙に売れる漫画タイトルに倣って言えば「副鼻腔炎(ちくのう症)奮闘記」。
2016年06月08日
「鼻の奥に血の匂いがする」
バトルものみたいですが、最初に感じた違和感はコレでした。
続いて腐ったような臭いになり痛みを感じてきました。時系列で整理すると
- 数年前、右目がゴロゴロすると感じました。当時は逆まつげかと思っていました。
- 右目涙腺から小鼻にかけてズキズキとした痛みを感じました。
- 口唇ヘルペスができやすくなり、その度に小鼻まわりが固くなりました。
- 寝ている時に、ハタと気づくと鼻汁が垂れてきました。
- 寝ていても鼻の奥が痛くなりました。
- 鼻をかむと鼻血が出ました。
- 鼻で息をするだけで痛くなりました。
- 左側の首(リンパのあたり)に強い痛みを感じました。
- 頭痛がひどくなりました。
いやはや、全滅というか壊滅的な状況です。
最後に、まったく鼻水を意識していない状態で膿のような鼻汁が垂れてきて耳鼻咽喉科へと向かいました。
「長いこと放置してたね〜」と怒られました(T_T 昔からアレルギー性鼻炎があり数回行ったことのあるその病院はいつも満員で、待ち時間が長いのがイヤだったのです。そんなことお医者さんには言えないし(^_^;
針金程度の太さの内視鏡(というのでしょうか?)を鼻から差し込み、即「副鼻腔炎だね」との診断。念のためレントゲンを撮りました。
目の下は本来暗く写るはずなのですが、右側は白くにごって写りました。これが全部「膿」だと!
目の下、涙道のあたりが全部膿?!これが鼻周り、ひいては口のまわりや首にまで炎症をまきちらしていたわけです。痛くもなるわいなあ〜。
かなりの重度ということですが、幸い「緊急に手術はせず、抗生物質で対処できそうだ」とのことで6種類のお薬が出ました。猛烈に眠くなるのと、胃のあたりがダルくなります(^_^;
思えば子供の頃から
鼻の中を覗いて、副鼻腔炎とは別に「右の鼻の奥だけ、ポリープがあるね」と言われました。それが少々肥大化しているきらいがあると。「だから右だけ息がしにくいんだよ」と。
思えば子供の頃から「両方の鼻の穴で息をするのが苦手」でした。苦手というか、たまに両穴が通じると大変うれしい!という具合です。できないのが普通でしたので。
このポリープも薬を飲み続ければ小さくなる可能性があるということで万々歳です。完全に取り除くには手術が必要なようですが、50数年もつきあってきた物なので、いまさらな感じもあります(^_^; まあ、体調が万全な時に再考したいと思います。
きれいとは言えない鼻の話でしたので、きれいな花をどうぞ。
いかにも「作例風」な写真も撮ってみました。
写真はすべてα7+ヤシコンツァイスPlannar 1.4/50 T*です。この組み合わせ、けっこう小ぶりで気に入っています。
この記事は2016/06/08に公開され、21 views読まれました。
副鼻腔炎の事は僕も最近知りました。
NHKの「ためしてガッテン」と「チョイス」という番組で取り上げられていましたよ。
症状が酷い場合は、曲がった管を鼻に入れて、膿を吸い出すようで、すっきりするそうです。
鼻中隔湾曲症は大丈夫でしたか?
これも鼻づまりの原因になるそうです。
どうぞお大事に。。。
ご心配ありがとうございます(T_T
膿はた〜っぷりと溜まっていますが(^_^;薬での対処が可能なそうです。
炎症・感染性(体内で)のこの手の病気は、周囲に悪影響が出るので辛いですね。
今後は医者に行くのをいやがらないようにします(待つのが嫌いw)。
鼻中隔湾曲症については何も言われませんでした。次回通院の時に確認してみますね!