フォトキナ2016いよいよ開幕、待望のシグマ85mm F1.4 Artも発表。
2016年09月20日
写真・映像・イメージング産業界を代表する最重要トレードショー「フォトキナ」(公式サイトより)が、いよいよドイツ・ケルンメッセで開幕します(しました)。
http://www.koelnmesse.jp/photokina/
先行して、すでにキヤノンはEOS M5を発表しましたね。
DPReviewに新製品情報が掲載されていますので、気になる物を拾ってみました。
さらに、シグマが85mm F1.4 Artを発表。これでシグマのArtラインは20・24・35・50・85mmとF1.4が揃いました。「どれが欲しい?」じゃなくて全部欲しいなあ。純正で同等の物を揃えたら計算したくもない金額ですが、シグマなら50万円以内で全て買えます!まあ、それでも高いけど(^_^;
シグマにはぜひこの「解像度バリバリ路線」を貫いて欲しいものです。
さらに12-24mm F4 Artも出ています。前の12-24mmは使いたい焦点距離域でしたが、描写が甘々・歪曲もひどく購入には二の足を踏んでいました。これがArtラインの描写となると、気になるのは価格のみになります。F4なので、大きさはそこそこになると思います。10万円台半ばまでならぜひ欲しいレンズです。前面フィルタは取り付けられそうもないですね(^_^;
500mm F4 Sportも発表されています。
オリンパスはE-PL8の正式発表、E-M1 Mark IIの開発発表。
パナソニックはGH5の開発発表と多数の新製品。
ニコンは新型アクションカムを発表。
ソニーは、なんとα99 IIを開発発表!おお、まだやるのですね、トランスルーセントミラー機!?私は完全ミラーレスのα一桁機(旧NEXシリーズ)に対する二桁機のアドバンテージを理解できないので「なんでいまさら?」感が否めません。そもそもα900は「素晴らしいペンタプリズム機」と言われていたのに、それをEVFにしちまって・・と。
大物ではフジフイルム初の中判デジタルカメラ「GFX 50S」の開発発表があります。
https://www.dpreview.com/news/8411827820/fujfilm-announces-development-gfx-50s-medium-format-digital
旧来のフジファンには懐かしい「GF」名ですね。
ペンタ部交換式だそうです!40年前の一眼レフ・フラッグシップはF-1もF2もペンタプリズム交換式でした。懐かしいなあ。
センサーは50MP。レンズも6本同時発表と、なかなか豪華です。新型独自マウントで、どこまで頑張れるでしょう?
ちょっと目についたところでは中国製のマイクロフォーサーズ機YI M1。YIというメーカーのM1というマシンですね。
https://www.dpreview.com/news/2309147005/yi-enters-the-mirrorless-race-with-the-m1
ライカデザインをぱくりまくり!スペックは凡庸ですが、たまにはこういうのも面白いです。
まだまだ出てきそうなので、楽しみです。
この記事は2016/09/20に公開され、28 views読まれました。