「うどんってこんなに美味いの?!」と感動して、瀬戸大橋が素晴らしかった話。
2016年10月06日
今になって冷静に考えてみると「なんでこんな馬鹿なルートを取ったんだろう?」と思いますが、それでも「せっかく中国地方まで行くのだから四国に渡ってうどんが喰いたい!」という気持ちが勝ってしまったのです。
香川はうどん県です。全面的に認めます。
香川出身の友人に勧められた「うどんバカ一代」を目指して一路瀬戸大橋へ。
とにかくここでは「コレ喰え」と言われた「ぶっかけバター」。
混ぜたのがこちら。
特大・大・中・小の小ですが、たぶん一玉あります。ふつうに腹一杯です。
看板。
のれん。
予定を大幅に遅れて13時前の着でしたが、店外に10名、店内に10名ほど並んでいました。30名ほどの座席はもちろん満席。店内を超広角で撮ってきたかったー!長居する客なんぞいるはずもなく、長テーブルでみんなズルズルと喰っています。
釜バターは、麺とバターと粗挽き胡椒に天かす・ネギだけ。お好みでテーブルの醤油をかけろと。こういう「邪道系」は正直好きではないのですが、せっかく教えてくれた友人のお勧めなのでチャレンジしました(もう一つ理由がありますが、後述)。
絶品!
和風カルボナーラと言われています(ネットの評判)が、その通りです。バターも胡椒もよく効いていますが、うどんの味が濃いので「うどん」です。コシは強いですが、気になるような固さではありませんでした。ちょうど良い感じ。
こちらはノーマル釜玉。
こちらはテーブルの醤油をちょっとかけましたが、必要無い感じ。意外と醤油の味が濃いのですね?
時間を遡りまして。
当日朝8時にレンタカー屋に駆け込んで「なんでもいいので貸して〜」と、日産ノートを借りることができました。夕方6時には会食があるので、それまでに片道240km・往復500kmを走破してうどん喰って帰らなければなりません。片道2時間半〜3時間として行動猶予は最大4時間程度です。ああ、瀬戸大橋も覗かなきゃ!!!
生憎の雨の中、予定を大幅に遅れて瀬戸大橋到着。PAでまずは一杯お試しです。
ぶっかけ小299円。ネギと天かすと生姜は盛り放題。
感動!
この時点で「うどん県すげー!」となりました。たかがPAのうどん、美味いなんてことはまったく想像せず、せいぜい「どんなもんじゃい?」程度の気持ちで喰ったのに!ごめん、うどん県、舐めてました。
ここでうどんバカ一代への期待は最高に高まり、またノーマルなのを消化できたので「釜バター」という変わり種にも心置きなくチャレンジできる準備ができたのです。
瀬戸大橋(与島)PAからの景色は絶景・・・なのですが、橋の上の高いところから景色を見たかったなあ。運転手はよそ見ばかりしていられないし、写真を撮るなんてできませんものね。
リアル・Dash島のように、とにかく小島がたくさん浮いています。いいなあ、瀬戸内。
瀬戸大橋の下には列車が通るらしく(線路見えた)、てっちゃん向けと思われる看板が設置されていました。時刻表と車両の種類が細かに書いてあります。
ほんでもって、日本一の夕陽だそうです。うーん、橋の上から眺めたいよう〜。
PA・バカ一代と食べてまだ時間は少々あるし、ということで3件目に挑戦しました。ネットで調べて「宮武うどん」へ。インターのすぐそばなので、帰るのも楽です。
こちらでも小。もう満腹なんだけどねー、舌はうどんを求めてます!
メニューには「あつあつ」「ひやあつ」と呪文が並んでいましたが、ちゃんと説明がありました。
先に来るのがうどん、後が出汁の温度ですね。私は「ひやひや」を頼みました。釜バターは熱かったので、冷たいシコシコを堪能したかったのです。ここではゲソ天も追加。
つゆはかなり味濃いめです。出汁の味ではなく塩が強い感じ。関西/中国と四国でこんなに違うのかと感心しました。
ということで四国ツアー無事終了(ただし腹はちきんれんの介w)。
呉では親戚一同20名で中華の会食(またかよw)。外に出ると「あご出汁」の自販機がありました。どこにでもあるそうです。マンガ「おとりよせ王子」に描いてある通りですね。
さらにこの後、タコのトマトソースパスタを作ることになるのですが、それはまたの機会に。
あーーーーー、苦しかったw
この記事は2016/10/06に公開され、32 views読まれました。