9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。最強お散歩レンズEF-S24mm F2.8 STMのフルサイズ版EF40mm F2.8 STMのススメ。
最強お散歩レンズEF-S24mm F2.8 STMのフルサイズ版EF40mm F2.8 STMのススメ。

最強お散歩レンズEF-S24mm F2.8 STMのフルサイズ版EF40mm F2.8 STMのススメ。

パンケーキタイプと呼ばれる、キヤノンEF40mm F2.8 STMのお勧めです。

かなり大きなフルサイズ一眼レフも、レンズがここまで小さいととてもコンパクトになります。「けっこう写りが良くて、とても小さい」。それだけでお勧めする価値があるのですが、もう少し具体的に検証してみたいと思います。

カメラとの組み合わせ

まずはぽちろぐの現在のメインマシンEOS 6Dです。この組み合わせで使っている人は多いんじゃないかなあ?大きめのバッグ・デイパックならスルリと入ります。

常用しているMilvus 2/50Mとの組み合わせはこちらです。

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フードの差があるとは言え、とんでもないサイズ差です。重量も大きく違い、デイパックを背負っていると方にズッシリくるのと軽々なのとの差があります。

次はEOS-1Ds Mark IIIとの組み合わせ。EOS-1Dシリーズならどれでも同じ感じになります。この組み合わせで使う人はあまりいないだろうけれど、参考までに。私もこれを実用したことはありません(^_^;

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くそバカでかいEOS-1Dがとても可愛くなります。重さはどうしようもありませんが、正方形の薄い箱のようなカタチになるので、バッグに入れることも無理ではありません。

一番小さな一眼レフ、EOS Kiss X7にも付けてみました。

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あ!これはEF-S24mm F2.8 STMでした(^_^;

そうそう、EF-S24mm F2.8 STMとEF40mm F2.8 STMはまったく同じ寸法なんですね。重量も同じ。EF-S24mm F2.8 STMはフルサイズ換算38.8mmでどちらもF2.8。フルサイズ版の40mm、APS-C版の24mmと考えて間違いありません。

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EF40mm F2.8 STMに付け直して、EF-S24mm F2.8 STMを置いてみました。赤い取付ポッチだけが見た目の違いですね。

40mmはAPS-Cカメラで使うと換算64mmになるため、スナップには使いにくいです。ホワイトバージョンでX7とEF40mmのキットもありましたが、あれがEF-S24mm F2.8 STMだったら良かったのになあ。

さて、本命。EOS Kiss X7+EF-S24mm F2.8 STMとEOS 6D+EF40mm F2.8 STMを並べてみます。

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カメラは一回り以上大きいですね(^_^;

しかし「持ち運ぶ」ということでは、EOS 6D+EF40mm F2.8 STMも案外と気軽なものです。「どうしてもストロボが必要!」という時は、キヤノンのフルサイズ一眼レフにストロボ内蔵モデルはありませんので余計な荷物が増えますが。

レンズが小さいって、偉大です。

どんな風に撮れる?

作例をご覧ください。

テーブルフォトは大得意です。30cmまで近寄れます。カメラを取り出しても威圧感少なめです。

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お散歩スナップ。色ノリが良いので、気持ちの良い画が撮れます。

また、標準レンズ50mmよりももっと人間の視界に近いと思います。何も考えずにサッと構えると、撮りたい範囲がファインダーで見れます。

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解像感は十分。人も犬の毛も、シャープに写してくれます。

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もちろんオートフォーカスなので、パシャパシャ撮るのも気楽です。撮影許可のお店で、気になる魚を撮りまくり(いつもの魚屋旬です)。

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花も撮れます。パンケーキレンズはそもそも設計に無理があるので弱点が多いものですが、ボケも特段にはうるさくありません。

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とにかく安い

1万円台です。

「撒き餌レンズ」EF50mm F1.8がSTMになって性能向上してカッコ良くなりましたが、ちょっと高くなってしまいました。ボケ量は50mmの勝ちですが、私は40mmを勧めます。だって、小さいんですもの。カメラが「塊」から「板」になって、持ち運びがとても楽になります。

弱点

EF-S24mm F2.8 STMと比べて劣っていることが一つ、最短撮影距離です。24mmは16cmまで近寄れるので「なんちゃってマクロ」として使えます。対してこちらは30cmと凡庸です。せめて20cmくらいまで寄れれば、もっともっと良いのですがねえ。画質が基準値に届かなかったのかなあ?

もう一つ。

「フルタイムマニュアルフォーカス」が謳われているSTMですが、使い物にはなりません。STMレンズが全てというわけではないのですが、MF時の遊びが大きくてスッキリとピントを合わせることはできません。バラの写真のように余裕のある時に、中心にピントを合わせようか?花弁にしようか?と悩める時に使ってもいいかな?レベルです。

AFをシャッターボタン半押しで固定してカメラを振るのが、このレンズの使い方としては実用的と思います。

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ホワイトバージョンもまだあるようです。

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軽いけれど意外と嵩張り・暗くてあまりボケない標準ズームを使うよりも、単焦点だけれど明るくてボケも楽しめ、どこにでも持って行きやすいEF40mm F2.8 STM。一本持っておいて損は無いですよ。

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↑持っているのはキヤノンAE-1ですが、EF40mm F2.8 STMで撮りました(^_^

この記事は2017/09/29に公開され、344 views読まれました。

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