練馬ココネリ「味ストロ(ビストロ)練馬」に行ってきました。イベントは良し、広報には大問題。
2018年01月08日
「ココネリが一日だけのレストランになる」との触れ込みで開催されたイベント、味ストロ練馬に行ってみました。
寒い寒い連休最終日でしたが、午前中は願ってもない青空!練馬駅北口ペデストリアンデッキ下をくぐって、スーパーLIFE脇のエスカレーターで2階へ。UNIQLOの前を回って3階へ。
これまた予想外の大賑わい(*_*;
パーティルーム(?)のような部屋の、そのまた前のロビーに長蛇の列ができています。成人式に出るような子はとしまえんに行っちゃってるし、近辺が混んでいるのは分かるけれど、こんなに主客力のあるイベントだったのか!?
食券を買って、奥の長テーブルに用意された料理をもらいます。全品500円。広報に載っているボリュームとはまるで違いますが、値段なり&数種食べるにはちょうど良い量です。
牡蠣フライ・練馬野菜のサルサヴェルデ。いきなり初っぱなのコイツは、フライの衣が固くて大外れ(^_^;ソースは美味いけれど、たぶん「油がべたつかないように」としっかり揚げたせいで衣がガチガチです。惜しい!
こちらは練馬パクチースープ餃子。お姉さんに「パクチー大好きなんだー」と伝えると、はにかみながらマシマシにしてくれました。美味いパクチーです。納得の味。OKOK、イケるぞ〜。お姉さん、ありがとー(^_^
練馬野菜の餡掛け海鮮塩焼きそば。こいつとカレー、どっちかにしようと思っていたのですが、お目当ての「肉巻きの練馬野菜畑」が早々にSOLD OUTになっていたため、焼きそば&カレーの炭水化物祭に。これも美味かったです。
練馬産ほうれん草のポタージュスープカレー。辛くない。でも美味しい。
かみさんと二人、けっこうお腹いっぱいになりました。ここまでロビースペースです。
ホームルの中はこんな感じ。
奥のテーブルでは練馬の名店(老舗?)や福島・熊本の出店が。くまモンも来てましたよ。
福島店で買ったパクチーが、一袋に2束、ぎゅうぎゅうに詰めてあって170円!安い!
そしてそいつを、鶏をパリっと焼いて一緒に喰いました。
鶏はたっぷりの塩をふって、バルサミコ少々、白ワイン少々をかけて、オリーブオイルを揉み込んで置いておきました。そいつをニンニクを炒めたオリーブオイルで、中火の弱火で皮目を20分・身を15分焼いて。とにかく皮目を弱火で長時間役のがポイント。蓋はしません。最後にフライパンを洗って新しいオリーブオイルで皮目を焼き直してできあがりです。切ってサーブします。
パクチーと鶏肉、これほど合うとは!
添えてあるのは、食べやすいように切り込みを入れてオリーブオイルで焼いた長ネギです。これも練馬野菜。醤油をチョロッとたらして。
あとは、クラムチャウダー。こいつの作り方は「ぽちカフェ」に書きますね。
ところで。
練馬区の広報課は、広報の基本ができてないぞー!!!!!
- いつ:OK
- どこで:不明瞭。ココネリホールということしか伝わってこない。このチラシにはホールと明記してあるが、WEBではココネリとしか書いていない。会場の様子がまるで想像できない。
- 誰が:Nerima若手Chefs Clubの招待が魅力的に解説されていない。写真がださい。
- どのように:まったく分からない。食券のことも書いていない。
- 何を:練馬野菜を・・と言う割には、練馬野菜の何たるかがアピールされていない。その他のメニュー(Wine・蟹汁・アンデルセン・熊本・福島)との差別化が甘い、甘すぎる!
- どうする:「この機会に練馬野菜に触れてください」「この機会に練馬の若手シェフの味を堪能してください」とか、目的が不明。
そもそもねえ、「ココネリが一日だけのレストランになる」というキャッチがダメだ。アピールしたいのはそこじゃあないでしょう?
練馬を愛する若手シェフが地元で採れた野菜を活かすので、食べてみて!
ってなことを言わなきゃ。元のキャッチでは「ココネリを覚えてね」ってな意味のイベントになっちゃいますよ。
細かいことを言えば、写真と実物でボリュームがまったく違うとかあるけど、そこらへんはあたしは大人だからギャアギャア言わないが(^_^; 本当に写真のボリュームで出てきたら食い切れないもの。
以前にも石神井文化センターで「酒・醤油・味噌、発酵食品展」のような、とても魅力的な催しがあったのですが、こいつもポスターが意味不明で行き損ねました。
練馬区広報課には、そうとうに勉強していただきたいものです。
この記事は2018/01/08に公開され、79 views読まれました。