9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。EF-M32mm F1.4 STMがあれば「一目置かれるカメラマン」になれるかも。ファーストレビュー。
EF-M32mm F1.4 STMがあれば「一目置かれるカメラマン」になれるかも。ファーストレビュー。

EF-M32mm F1.4 STMがあれば「一目置かれるカメラマン」になれるかも。ファーストレビュー。

早速ですが(^_^ EF-M32mm F1.4 STMが我が家にやってきました。白いEOS Kiss Mに黒いレンズ、案外とかっこいいでしょう?

EF-M32mm F1.4 STMはフルサイズ換算51mm。EOS Mシステムに待望の「明るい標準レンズ」です。これまでもEF-M28mm F3.5 IS STMマクロがありましたし私も購入しましたが、沈胴式で暗くて大きくて、ちょっと使いにくかったんですよね。フルサイズ換算45mmと、スペックは良かったんですが。前面LEDライトというギミックも面白いのにねえ(^_^;

それはさておき。

  • フルサイズ換算51mmの「ザ・標準レンズ」。
  • それなりにボケも楽しめる明るさF1.4。
  • 最短撮影距離23cm、撮影倍率0.25倍。フルサイズ換算すれば0.4倍のハーフマクロ!
  • 「中身が詰まってるなあ」と思わせるズッシリした重さながら鏡筒サイズ60.9mmと全EF-Mレンズと共通のコンパクトさ。
  • 軽いEOS Kiss Mに取り付けてもバランスの良い軽さ(相反すること言ってますが、そうなんです)。
  • 静かで速いSTM。
  • フィルターサイズ43mmとリーズナブル。これはEF-M22mm F2 STMと同じ。逆に22mmはなんでそんなに大きいんだ?

前回の「EOS Kiss Mに高画質レンズを付ける意味はあるのか?」で検証した通り、EOS Kiss Mだって良いレンズを付ければ、キットレンズとは格段に違う画を出してくれるんです!!!

ということで、女の子撮ってみました。

blank

生憎の雨なのでベランダで。

F1.4開放で右目にだけピントが合っています。EOS Kiss Mの瞳AFもなかなか優秀ですよ。

前に乗り出したはなは、もちろんアウトフォーカス。

背景はボケているのもありますが、白飛びしていますね。

バストアップ・開放のボケ量はこれぐらいです。前回記事の85mm F1.4のような大ボケは得られませんが、十分でしょう。女の子の耳は完全にボケていますよ。

blank

眼鏡外して少し近づいて向きを変えて。

ピント面の髪の毛はしっかり解像しています。

これなら積極的に開放で・・・いや、開放だけ使いたいなあ。

blank

思い切り近づくとこんなにクローズアップできます。

blank

ブロック塀でピントの薄さがよく分かります。フルサイズのボケ量には及びませんが、使いやすい。

blank

積極的にボケを作ろうとすると、この程度です。けっこう「溶ける」タイプのボケですね。

blank

平面性も確保されています。開放でもコントラスト低下はわずかですね。

blank

水たまり。

blank

STMなのでフルタイムマニュアルフォーカスです。写り込んだ景色にピントをかんたんに移動できます。

blank

街撮り。これぐらい離れるとボケ量は稼げません。blank

blank

シャープです。

暗いズームなら「瞳AF」どころか「顔認識AF」でだいたい被写界深度に入ってしまいます。EF-M32mm F1.4 STMの開放なら「瞳AF」の威力を存分に発揮して、気軽に子どもや女の子をきれいなボケを活かして撮れますね。

いやね、今になってつくづく「EOS Mはよく考えられたシステムだなあ」と。

「鏡筒サイズ60.9mmのこだわりって何だ?」と、最初は訝しく思っていたのですよ。しかしシステムとして持ち歩くとこれほど便利なものは無いです。常に持っていなければ意味が無い、で、持って歩けるシステムですよ、と。

そこに加わった待望の明るい単焦点標準レンズ、しかも寄れる!

明るい単焦点で腕を磨いて、もっともっと楽しい写真を(^_^ / EF-M22mm F2 STMとどちらを選ぶかは、好みの問題ですね。あと価格wwもうちょっと安いといいのになあ。せめてEF50mm F1.4 USMぐらいに。

 

この記事は2018/11/06に公開され、370 views読まれました。

0 0
Article Rating
申し込む
注目する
guest

0 Comments
最も古い
最新 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

最近1ヶ月で人気の記事

ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。EF-M32mm F1.4 STMがあれば「一目置かれるカメラマン」になれるかも。ファーストレビュー。 EOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。

Copyright©ぽちろぐ, All Rights Reserved.

0
あなたの考えが大好きです、コメントしてください。x