最近作ったパスタ。定番はアマトリチャーナです。
2015年08月13日
とにかくド定番のアマトリチャーナ。
- オリーブオイルで刻んだニンニク(半欠け)と鷹の爪を炒めます。ニンニクは香りが出てくるまで刻んでから使うこと。大量に入れればいいもんじゃありません。
- 炒めたニンニクの香りがたってきたら拍子切りのベーコンを入れます。鷹の爪は取り出します。市販のベーコンでも材料に「水飴」と記載してあるものは絶対に避けること。あれ、ベーコンじゃないと思います。
- トマトの水煮缶(ホールトマト)を潰しながら入れ、煮込みます。中火。少し水気が少なくなったなあと感じるぐらいが頃合いです。
- パスタを茹でます。私はディチェコのNo.10(フェデリーニ)が好みです。茹で時間は5分。袋記載の時間より1分少なめです。ロットによって茹で時間は変わります。20cm鍋にひとつかみ程度の塩を入れます。塩によって量は変わるので何回か試してみて。
- ソースにジェノベーゼ(バジルペースト)少々を加えます。くるみやナッツが入っている物が美味しいです。
- パスタをトングで取り出し、ソースにからめます。水分量や塩気を調整するので、ザルにはあけないこと。
- 強火にしてパスタにソースを吸わせます。焦げず・水気が飛びすぎないように注意します。たっぷり1分以上かけてかまいません。
- 皿にパスタを盛ります。トングでつかんだパスタを、皿の上でねじるようにするときれいに盛れて食べやすいです。
- パルミジャーノをかけます。パルミジャーノの塩気も考慮して味を決めているので、たっぷりと。
- バジルを飾ります。私はたっぷりが好き。
- 好きな人は、最後にオリーブオイルをまわしがけます。
トマト水煮缶・ニンニク・鷹の爪・ベーコンは常備しているので、これだけはいつでも作れます。安心の味です。
ベーコン少なめにして他の具材(ズッキーニとか)を後のせすると、いろいろバリエーションが楽しめます。
ブロッコリとスナックエンドウを添えてみたり。
ナス・ズッキーニに小麦粉をはたいてオリーブオイルで軽く焼いた物をのせたり。
しめじとオクラの和風パスタ。ふつうにニンニクと鷹の爪・オリーブオイルでしめじを炒め、パスタも塩水で茹でました。オクラは茹でて縦切り。醤油で香りづけしています。最後にミョウガと刻み海苔をかけました。
ボンゴレ・ビアンコ。
ボンゴレの時、ニンニクをスライスで使います。パスタをソースにからめるまでニンニクは避けておいて、最後に合わせます。ニンニクチップが良いアクセントになります。
大失敗作・ポッタルガ(からすみ)パスタ。ポッタルガをもらったので作ったのですが、とにかく固い&粘るでなかなかおろせません。おかげでポッタルガの量が少なく、味も香りも極々控えめ・・・アクアパッツァのソースをからめていただきました。
「デブ危険!」のカルボナーラ。ベーコンから染み出た脂をパスタにからめ、火から外してから卵黄+パルミジャーノをからめます。濃厚。
番外。ラタトイユの添え物にベーコンとイタリアンパセリのパスタ。
ウニのクリームソースパスタ。生クリームにウニを溶きました。バジルとの相性が絶品です。
なんちゃってナポリタン。基本、トマトソースで、ケチャップは隠し味程度です。胡椒とウスターソースを入れると味が引き締まります。具はタマネギ・ピーマン・エリンギ・ソーセージ(薄切り)で、ソーセージをトッピングしました。
私はナポリタンがあまり好きではないので、リクエストに応えてアレンジして作りました。
「ずんだパスタ?」と言われた、枝豆のパスタ。ソースはミキサーにかけた枝豆をオリーブオイルでのばしたものです。枝豆の薄皮を全部剥くのが手間でした。香りが強烈で美味かったです!枝豆、甘いですね。
基本的に胡椒はほとんど使いません。カルボとナポリタンだけかな?胡椒、美味すぎてなんでも胡椒の香りになってしまいますから。
トマトソースはタマネギを使いません。じっくり煮るとトマトだけでとても甘くなります。ジェノベーゼは万能なのであった方がいいです。ウェイパーみたいなもんです。
塩味はパスタの茹で汁につけます。ソースには塩を使いません。パスタと塩の相性は驚くほど強烈にありますので、相性のいい塩を選んでください。岩塩・雪塩といろいろ使ってみましたが、赤穂の塩が私は一番好きです。ニガリが強い「美味しい塩」は、パスタとの相性が良くないようです。
現在、一人前60〜70gにしています。以前は一人で200g食べてたんだがなあ(遠い目)。「パスタはデブの元」、痛感しています。
この記事は2015/08/13に公開され、42 views読まれました。