東京でオニカサゴを買ったのは初めて。自分で煮付けたのも初めてでした。
2015年10月24日
魚市場シュン、はまってます
光が丘の魚屋もたいへん良いのですが、こんなに種類ありません。
池袋西武の地下などで「いいな〜」と時々見る程度の魚がいっぱいいます。
先週から決めていたので、今夜は煮魚。ついでに前回買わなかった関鯵など・・・と思ったら今週は関鯵無かった!無念!
で、こちら。
広島(呉)の実家に行くと、子どもの頃はよく食卓に出たものです。背びれ他のトゲがすごくて、注意して触らないといけません。
まずは塩を振って10分ほど置き、少しでも臭みをとります。煮る前に水洗いです。
水200cc・酒200cc・砂糖大さじ2・味醂100cc・醤油100cc(味付けは好み)に生姜の薄切りを入れて煮立たせスタンバイ。
位置他番大きなフライパンでもこのありさまです。
アルミホイルに穴を開けてかぶせます。上から木の蓋で押さえました。
常に沸騰を維持して。
時々アルミホイルを外して、お玉で煮汁をかけます。火の通りにくい箇所を重点的に。煮る時間はサイズや日陰によりますが、今回は14分ほどでした。10分立った頃に確認して「もうちょっとかな〜?」と。
最後に生姜の絞り汁をお好みで少々。
ほうれん草を添えてできあがり。
背びれに沿って箸を真下に向かって突き刺すと、嘘のように身がはがれます。美味い(^_^ /
こんな怖い顔してるのに、煮魚の王様だと思います。
昔ばあさまが料亭の女中さんを見て「オコゼを岩にぶつけたような顔してるわねえ」とこそっと言っていましたが、今考えるとそりゃひどいよ、ばーちゃんw
一緒に買ったイカが見事で、中を抜いたらワタがキレイだったので大根と煮ました。
タコはきゅうりと酢の物。
さらにシジミの味噌汁。
憐れオニオコゼの最期。
大満足でした(^_^
この冬、ずっとこれでもいいやと思うほど美味かったです。
この記事は2015/10/24に公開され、141 views読まれました。