EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMが素晴らしすぎる。
2014年11月28日
価格は3万円少々、プラスチックマウント、ガラスの塊とは思えないほど軽い、限界まで暗いと、どう考えても写りには期待できなかったのですが、超広角レンズの必要があり購入に至りました。
いざ使ってみると「これが時代の差か!?」と痛感させられました!
一番に感じたのは像の流れがほぼ無いことです。以前EF17-40mm F4.0 USMを使用していたのですが、周辺の流れがひどく往生しました。結局は単焦点の20mmを持っていたため手放してしまいました。価格は1/4にも満たない10-18mm(換算16-29mm)のこのレンズ、17-40mmに楽に勝っています!
解像感・色乗りとも十分。作例はどんよりした曇り空でしたので少々ヌケが悪いように見えますが、これは後日晴天の下で試写してみたいと思います。
コントラストも必要十分ですが、暗部は多少つぶれる傾向にあるようです。私が比較しているのはシグマが誇る50mm F1.4[Art]ですので、けっこう無理な注文ですが。
10-18mmと2倍にも満たないズーム比率は「10mm(換算16mm)の単焦点レンズ」だと思って使うと良いかもしれません。もうね、悲しいぐらいに画角が変化しません(^_^;その分、自分が動けば良いでしょう。一歩前後するだけで大きく変化するフレーミングは、いかにも超広角であることを感じさせてくれます。
EF-S24mm F2.8 STMに続き、実に使いでのある良いレンズが手に入りました。
次はタムロン16-300mmに、いよいよ手を出してみましょうか。
この記事は2014/11/28に公開され、161 views読まれました。