初・東京ミッドタウンのフジフイルムスクエアでX70を無料レンタルしてきました。
2016年05月07日
90回記念国展を見に、国立新美術館へ
「国展」とは「国画会」が主催する公募展です。
意味分からないですよね(^_^; こちらは後ほどあらためて記事にします。
ふだん触れることのない世界で、実に面白かったです。
フジフイルムスクエア2F
さて、光が丘から六本木といえば、東京ミッドタウンの真下に出ます。
六本木に行くのはだいたい夜!青山一丁目で打ち合わせた帰りとか飲みに行ったりとか飲みに行ったりとか。フジフイルムスクエアの存在は以前から知っていましたがチャンスがなく、本日とうとう覗くことができました!
ここまで来ればやりたいことは一つです。試写。
現在興味があるのはX100T・X70・X-T10。X-E2はちょっと古いし、X-Pro2は高いし、X-T1も高いし。操作性から言えばX-T10が好みですが、触るだけならヨドバシでいくらでも触れるし!(ヨドバシさんごめんなさい)
携帯性・究極的なパンケーキレンズ・28mm(相当)のレンズ、いろいろと割り切りの良いX70をレンタルしてみました。当日なら、朝から晩まで借りても無料だそうです。予約はなく、先着順です。一日たっぷり試せるのは嬉しいなあ。
免許証とクレジットカードを提出してコピーされ、紛失・破損時の注意を聞き、返却は18:30までと確認して書類に記入します。実にスムーズです。
さて、とにかく実写!
バリアングルモニターなので、こんなアングルも楽々です。
花、撮りたいですよね?
「デザイナーズ鯉のぼり」を展示(?)していました。人気投票もやっています。F5.6で、背景のビルはわずかにぼけています。
「サントリー美術館」と「ペット水飲み場」の案内が並んでいるのが可笑しくて(^_^;
ここでAFモードを1点に変更。像面位相差とコントラストのハイブリッドAFですが、近接のこんな小さな花は得意ではないようで、どうしても後方にピントがいってしまいます。中央一点に変更しても、何度もシャッターを半押ししなければなりませんでした。
こちらは被写体が赤いので、なおさらピントが合いにくかったです。コントラストAFのコンデジって、赤い物にピント合わないような気がします。原理的に苦手とか、そういうのあるのかなあ?
しかしボケは見事ですね。
緑の表現は上手いように感じます。重なり合った葉っぱは、レンズとセンサー、両方のパワーを要求します。「すげー解像度!」というよりも、バランスをとるのが上手なイメージ。
意外だったのが、このような硬質なビルの表現が上手いことです。
テーブルフォトはお手の物。
こういう複雑な構造物、1600万画素しか無いくせにX-Trans CMOSセンサーのおかげか、解像感を高く感じます。私の「刷り込み」もあるかもしれませんが。
操作感
携帯性抜群です!各ダイヤルも勝手にクルクルと回ってしまうことありません。
レンタル品についていた革製ストラップも良い感じ。
シャッターは少々深すぎるように感じました。もう少し半押し→シャッターのクリック感が欲しく思います。
あまり良くないのが2点。
- 無理矢理チルト式にしたのか?と思うような液晶モニタのおかげで、背面キーの左側が押しにくいこと。再生画像を後ろ向き(左)に送るのに、かなり強く幼ければなりませんでした。モニタを跳ね上げて操作すると、その違いがよく分かります。
- 携帯面でとても魅力的なパンケーキレンズの絞りダイヤルが小さすぎます。アシストレバーも、パッとつかんだ場所に無く、慣れの必要性を感じました。また絞りリングの先にあるコントロールリングを回してしまうこともしばしばでした。
28mmレンズの画角は街中スナップには最適です。いざとなればデジタルコンバーターで35・50mmとしても使えるし。
実売約8万円・・・なかなか値段が下がりません。うーん、欲しい。物欲を刺激してくれる仕上げも魅力的です。
買うなら、もちろんシルバーですよね!
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この記事は2016/05/07に公開され、32 views読まれました。