初の便利ズーム。お勧めです。
2014年12月05日
タムロン16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO (Model B016)。
EOS Kiss X7標準ズームセット、EF-S24mm F2.8 STM、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMと揃えてきましたが、あまりにも使い勝手が良かったためついに便利ズームに手を出しました!
実は最初は迷いがありました。
- ズームリングの回転方向が純正レンズとは逆。ピントリングも逆だけれど、これはほぼ触らないので無視。
- 本当に300mm(換算480mm!)が必要か?純正の15-85mmの方が良いのでは。
- 広角側16mm(換算25.6mm)で足りるか?24mm画角に慣れているのに、ポジション取りに誤差が出ないか?広角側の1mmは大きい。
- タムロンのVC(手ぶれ補正)は信用できるか?
- こんな高倍率ズームで撮った写真は、使い物になる画質か?
「えいやっ」という思いで購入しましたが、だいたい杞憂で終わりました。
基本的に広角端で使い、望遠は「いざという時は拡大できる」という使い方になりそうです。画質も、利便性とのトレードオフと考えれば十分に満足のいくものです。EF75-300mm F4-5.6 USMのような古いレンズと比べると「素晴らしい!」とさえ言えます。
広角端で撮るとこれぐらい。バラがあるのが見えます。
マクロも0.3倍。望遠端で撮ると、レンズから被写体まで数センチです。
F8まで絞るとカリッとした印象になります。色もきれいですね。
主な被写体であるダンサーは、まだしばらく試すチャンスがありません。AFの追従性能がどれほどか、楽しみです。
でも、お散歩レンズの地位はEF-S24mm F2.8 STMが安泰ですね。なにせ小さい、軽い。単焦点レンズなので「ズーミング」という考えるアクションがありません(その分、自分が動きます)。
作例はまたあらためて。
この記事は2014/12/05に公開され、21 views読まれました。