Windows10の強制アップグレードに遭遇しました。あまりに酷い!
2016年06月20日
それは打ち合わせ中のこと
WordPressで構築したサイトを閲覧しながら、デザイン・コンテンツについて打ち合わせ中のことです。PCはお客様事務所の物。ちょっと面倒臭いページを確認している時に突然Chromeが落ちました。
「あれ?このページは不具合があるのかね?」と言われました。
- 該当ページは700件ほどの投稿を一覧表示しています。
- 投稿タイトルとカスタムフィールドを並べています。
- display : flexで表組み表示しています。
まあ、ちょっと面倒なページなので、ブラウザがメモリハングしたのかしら?と誰もが思ったわけです。
ところがChromeが落ちただけでなく、Windows 7も落ちました(*_*; えーっと??
何のメッセージもなく、Win10への更新開始
まったく何のメッセージも出ませんでした。こんなのアリですか?
もしかすると1時間以上前になんらかのアラートがあったかもしれません。しかし更新実行時に何も出ないというのは、ユーザー無視もはなはだしいと言わざるをえません。
実際に更新が始まってしまうと短くても2時間、へたをすると半日以上かかることもあるので強制電源オフで回避しました。
Win10へのアップグレードをキャンセルする方法は?
症状も対策もたびたび変更されるため、リンクを張っておきます。
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2016/03/18/windows-10-アップグレード通知機能について/
Win10は使わない方がいいのか?
その場の7人が打ち合わせもほっぽり出して「Win10にすべきか?」の雑談大会になってしまいました(こんな無駄な話題を提供してしまうのもマイクロソフトの罪)。
- 一人は「Windows NTから使っている業務用ソフトが7では動くが10では動かないので、10は使わない」と。正論ですね。
- 一人は「別にどれでもいいけれど、10はよく分からない」。うむうむ。
- 一人は「8を使っていたので10にしたら快適!」と。ああ、Win 8が初PCとは残念な初体験ですね。
- 二人は「うちのPCは何だか分からないよ」と。そもそもOSのバージョンを気にしなければいけないのが間違いとも言えます。
- 私ともう一人は「どうせこれから10(またはその先)になるのだから、業務用ソフトに問題なければ10が良いでしょう」「10の方が、少なくとも8よりは軽い。Vistaに比べると大幅に軽い!」という意見でした。
そう、良くできたインターフェースとは言い難いですが、10は軽くて高速です。特に起動は圧倒的に速くなりました。
商売に走り過ぎなOS・アプリメーカー
マイクロソフトは
- Windows10へのアップグレードを強要しすぎ。
- OSのバージョンがが統一されればメンテナンスコストが下がるから?
- OSメーカーなのにウイルスのようなふるまい。
アップルは
- なんでもかんでもiCloud!連携・連携・連携の押しつけ。
- マックとiPhoneの「連絡先」を同期するのに、なぜ物理接続が選択できない?ネットに送りたくない情報だってあるのに。
アドビは
- 個人で自宅作業しているので、クリエイティブクラウドの必要性0。
- ある時、クリエイティブクラウドへの接続が切れていたらLightroomがアラート無しで起ち上がらなくなった。メッセージぐらい出せ!
Personal Computerという言葉が有名無実となっていますね。
インターネットの普及によって脅威が増大していることは大いに認めますが、もう少し自由であって欲しいと思うのです。商売ありきではありますが、程度問題。
Linuxは強いディストリビューションに集約されるかと思っていましたが、ますます乱立・迷走している感じがするし。うーむ。
この記事は2016/06/20に公開され2023/09/27に更新、1,367 views読まれました。