タムロン28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)ポートレイトレビュー。
2018年06月27日
やっとタムロン28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)でポートレイトを撮る機会がありました。
明治神宮にて。クソ暑い日でしたが、木陰は気持ちの良いものです。
望遠端75mm F2.8開放。
同じ位置で広角端28mmに変更。
木漏れ日の効果もあると思いますが、穏やかなボケで被写体が際立ちます。
下からチルトモニタで撮影。半逆光ですが、極端なコントラスト低下も見られません。
75mm F2.8で全身を撮ると、あまり大きなボケは期待できません。しかしなめらかにボケていく描写は良いですね。
こちらは28mm。いっそガッツリと絞り込んだ方がおもしろいかもしれません。
扉の前に立ってみました。被写界深度がちょうど良く、モデルの背後からゆるやかにボケています。
酒好きは酒樽の前で(^_^
望遠端にして被写体と背景の距離差を作ると、かなり大きなボケになります。
こちらはワイン樽。なんだか自撮りっぽくなりました。
本当に被写体が浮き立ちます。ポートレイトに使えるズームですね。
葉っぱに当たった光がキラキラすると、玉ボケのようになります。これは好き嫌いが分かれるかも?
試しに完全逆光で撮影してみました。パーブルフリンジはかなり強いように思います。フレアは出ませんね。
F2.8ズームとしてはコンパクトで軽量、ポートレイトに使いやすい焦点域、穏やかなボケ。スナップポートレイトには好適な一本だと思います。10万円を切る価格も良いですね。
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ところで境内のあちこちにある灯籠?行灯?のハートマーク、これは何の意味なのかしら?日本古来の紋様にハートマークがあるのでしょうか?詳しい人、教えていただけるとスッキリします(^_^
この記事は2018/06/27に公開され、192 views読まれました。
猪目