EF50mm F1.8 IIのぼけ具合は?
2015年01月25日
EOS Kiss X7に取り付けて35mm判換算80mm相当で撮影しました。
まずは開放F1.8です。
背景のボケは完全に溶けています。
次はF2.8に絞りました。
背景の玉ぼけは絞り羽根のカタチが出て遠景になっていませんが、ボケ味事自体は悪くありません。メインの花のすぐ後ろ、奥を向いている花びらの輪郭などはF1.8開放より好ましく感じます。
色乗りが良く、Kissで撮った割には落ち着いた色味です。
F8.0まで絞ってみると。
全体的にじゅうぶんシャープです。暗部は現像時に持ち上げれば、ディテールは持っています。
F4.0で毛の一本一本を解像しています。シグマのArtに比べると「カリカリ」という感じではありませんが、「十分かな?」と思えます。上を見ればキリがない、下を見ても意味が無いですからね。上のレンズを知っていても、このレンズで不満を感じないというのが大切です。
モネを抱いている女の子も、優しい感じにぼけています。
やはりジーコジーコとうるさいのとピントリンクが回転するのがまだ気になりますが、撮れる写真には満足です。なにより軽くて、24mmと2本持ち歩いてもまったく苦になりません。
ポートレート、子どもをきれいに可愛く撮りたいなら、絶対におすすめです。
この記事は2015/01/25に公開され、13 views読まれました。