EOS R5到着。確かにこれは革命だ。
2020年08月12日
予約開始当日11:51にマップカメラでオンライン予約したEOS R5。発売当日に入手できず「次回出荷は11月との噂?!」との情報も入り焦っていましたが、2020年8月10日無事に到着しました。
マップカメラからは連絡が無く、モヤモヤしながら「マイページ」を見ていると「在庫確保」の文字。「在庫確保したら連絡くれるんじゃないの?それとも違う意味??」と訝しみながら待ちきれずに電話してみました。優しいお姉様(?)が「ご連絡が遅くなりました。店頭受け取りですね。店頭に配送しますのでいついらっしゃいますか?」と。当日は忙しいしなにより暑い・・ということで電話の翌日12時開店に合わせて新宿へ。
ボディのみにもかかわらず大きな箱です!最近のコンパクト包装とはもろに逆行しています。開けるとスカスカ余裕のある梱包です。
完全予約制体験会で触ったとおり「小ぶりなEOS 5D」といった握り具合。EOS Rとは明らかに違う雰囲気をまとっています。
- バッテリーは事前に充電しておいたLP-E6Nを使用。試写している間に、付属のLP-E6Hを充電します。
- 同時購入した保護フィルムを貼ります。
- レンズは、とりあえずRF24-105mm F4-7.1 IS STMを取り付け。とにかく軽くして撮りまくります。
- 以前使っていたストラップを以前使っていたpeak designのアダプタで取り付けます。
設定。
- Lightroomがまだ対応していないため、CR3+JPG(L)に設定。
- ホワイトバランスはAWB(w)白優先。
- 選択可能なAFポイントを顔優先と一点に制限。これはAF-ONボタンをAFポイントダイレクト選択に設定した際の使い勝手を向上するため。
- マルチコントローラーを有効化。出荷時無効の理由は不明。
- 撮影画像の確認:しない。
- ボタンカスタマイズでAF-ONをAFポイントダイレクト選択に。
- ボタンカスタマイズでM-fnをAFポイント中央戻しに。
- ダイヤルカスタマイズでメインダイヤルを露出補正に。
- その他割愛。
ファーストインプレッション。
- 人間も動物も、瞳AFの威力が猛烈です。瞳AFは「動物優先」にしておけば、人間もちゃんと認識します。ペットを抱いて撮る場合、人間を優先したい場合のみ「人物」にすれば良いでしょう。「猛烈」というのは、そのスピードです。シャッターボタンを半押しすると、タイムラグ無しに瞳認識します。顔が写っていなくても頭部を的確に捕まえます。まるで人間の目が認識するかのような速さです。EOS Rはもとよりα7IIIでも全く勝負になりません。完全に別次元のスピードです。α9IIは持っていないのでなんとも言えませんが、これまで触ったどのカメラとも違います。
- 秒間20コマは劇的な速さです。コマ速は設定可能なので、使い方に合わせてもう少し遅くしておくと普段使いには良いでしょう。
- EVFは本当に自然になりました。走査線とかデジタルとかモニタとか、そういったことを意識させられません。EOS Rでもあまり不満は無かったのですが、上には上があるもんだなあ、と。
- EVFというかファインダー光学系の問題ですが、全く歪みません。「α7IIIが欲しいけれどファインダーの歪みで酔うのが気になる」とためらっていた子がいましたが、無縁です。
- タッチ&ドラッグの使用感が劇的に進化しました。これまでは微妙な「揺り戻し」があったのですが、無くなりました。
EOSの良い点として「顔優先AFのままでタッチ&ドラッグでAFポイントを選べる」ことがあります。この時に指の動きにAFポイント移動が微妙についてこなかったり、せっかく選んだポイントから勝手に元に戻ったりしていたのですが、それが皆無になりました。
使ってとても気分が良くなった点です。 - ダイヤルやボタンの配置が、一眼レフEOSを使っていた者にとってはとても自然です。操作で指が引き攣るようなことがありません。
AF性能が大幅に向上し、操作感が大きく改善され、EOS Rとは全くの別物になっています。これを使うともう他のカメラは使えないなあ。
まだ手振れ補正の効果については検証していませんが、きっとコチラも凄いのでしょう。
要望。
とにかく価格が高い(^_^; 量販店価格で45万円超って「ちょっと頑張って買う」という感覚ではないですよね?
正直な話、8K動画はどうでもいいんです。いらないんです。4Kだって使ったこと無いです。動画カメラマン向けなのかもしれませんが、スチルに絞って軽量化・バッテリー運用の長時間化、低価格化した新型をぜひ出して欲しいです。私はスチルのカメラマンなんです。動画も興味はありますが、HDDの容量とPCパワーと時間がどうしても足りないのです。
あと、ISOは直接設定できるボタンを設けて欲しいなあ。
試写。
生後2ヶ月のミミ。クリーム(イエロー)のロングヘアミニチュアダックスの女の子。予測できない動きで飛び跳ねます。こちらはGODOX V1-Cを天井バウンスで使用。スピードライトもちゃんと使えました(^_^;
小さな猛獣です。ちゃんと瞳に合焦します。
はなはお姉ちゃんになったので落ち着いてます。脚は見なかったことに・・。
付け合わせの野菜が多すぎの鮭のムニエル。
暑すぎて外へ撮りに好くのも辛くww 後日追加します。
この記事は2020/08/12に公開され、109 views読まれました。
脛毛も見なかったことに。w
あはははははははははは(>_< 見ないでください。