【エミリとKiss X7写真教室Vol.0】どんな写真が撮れるかな?
2016年04月13日
デジイチを買ったら最初に読む記事
「何を買ったら良い?」「カメラ買ったよ〜!どうやったらキレイに撮れる?」と、よく相談されます。
初心者にお勧めするのはデジタル一眼レフ「EOS Kiss X7」と相棒の「EF-S24mm F2.8 STM」です。
問題は「キレイに撮れる?」のキレイの内容です。三脚立ててしっかりピントを合わせて撮れば「キレイ」には撮れますが、そんなことを聞いてるわけじゃないですよね。
- どうしてもブレる。
- きれいにボカして撮りたい。
- 明るく撮りたい。
- 早い動きの物を撮りたい。
- 楽しい写真を撮りたい。
「エミリとKiss X7写真教室」では、ダンサーのエミリと一緒にカメラや写真の基礎を学んで「考えて自分なりの楽しい写真が撮れる」ことを目指します。
テーマ機材EOS Kiss X7について
EOS Kiss X7と言えばベストセラーでしかも超安価です。お勧めレンズも、別に買わないとならないとはいえ15000円程度。「こんなに安いのでいいの?」と思われるかもしれません。「もっと高倍率ズームとか・・」。
Kiss X7は現在の基準で見ると低機能かもしれませんが、一眼レフらしいレスポンスの良さを持ち、今でも十分以上に通用する1800万画素ISO12800対応とけっこうすごいヤツなんです。
レンズはフルサイズ換算(後の記事で詳細説明します)40mmと、ちょっと広角寄りの標準レンズ。「撮り方次第で望遠にも広角のようのにも撮れる」レンズです。F2.8とズームレンズに比べれば明るくなっています。
このレンズのポイントは2つ。
パンケーキタイプ(薄い)なのでKiss X7に装着してトータルでとても小さく収まること。いくらボディだけ小さくても鈍重なレンズを付けては、バッグに入りません。もう一つは15cmまで寄れること。
最初に「どんな写真が撮れるか?」を知ろう
まずはEOS Kiss X7とEF-S24mm F2.8 STMだけでどんな写真が撮れるか見てみましょう。
まずはみんな撮ってるテーブルフォト。
犬も。
風景は、広々と撮ることもできます。
お散歩カメラとして、気になるものをバチリ。
こんなに近寄れます。本当はもっと近づけるけど、蝶が逃げちゃいます。
大きなボケもお手の物です。
ちょっとアートな感じで。
Exif情報(これも後の記事で詳細説明)を見てもらうと分かりますが、ちゃんとKiss X7+24mmだけで撮っていますよ。
操作方法を覚えるだけでなく、カメラやレンズの特性・原理を知って使えばいろいろな表現が可能になります。エミリが全面協力してくれることになりましたので、なるべく楽しく覚えて・試しましょう。
エミリ
ダンサーのお姉様。
「写真教室記事を作りたいんだけど、私(ぽち)がモデルじゃつまらないので撮らせて」と頼むと快諾してくれました。
こちらはEOS Kiss X7とEF-S24mmでの初作例です。これからカメラの構え方を教えてくれたり、思い切りジャンプしたりしてくれます。
こちらはグレーカード(色温度を判定する紙)を持ってポーズ。
ダンサーの時も楽しそう(^_^ /
お楽しみに!
この記事は2016/04/13に公開され、54 views読まれました。