EOS 8000Dの色検知AFを試してみたら画質も良かった。
2015年04月23日
AFの合焦ポイント表示機能を使いました
19点AFポイント自動選択・ワンショットAFでは7560画素RGB+IR(赤外)センサーによる色検知AFが有効になります。これが、私が8000Dを選んだ理由です。もちろん、7D MkIIなら15万画素センサーで色検知ならぬ顔検知までやってくれるのですが、重いし高いし(^_^;
AFの合焦ポイントはカメラでの再生時に赤い枠で表示できます。メニューの「再生2」「AFフレーム表示」を「する」に設定します。
メニューの「カメラ1」「レンズ光学補正」「歪曲収差補正」が「する」になっていると、カメラでの再生時もDigital Photo Proffessional 4での現像時にも表示することができなくなります。
これをPCで確認するにはDigital Photo Proffessional 4を使用します。「プレビュー」メニューの「AFポイント」にチェックを付けるだけです。非常に細い赤線なので、確認できるでしょうか?AFポイント表示付きで出力することはできないので、プレビュー画面をキャプチャしました。
コンデジのコントラストAFが不得意な赤い物への合焦もうまく動作しています。
柵越しのシクラメンなど、手前の柵を無視してシクラメンに合っています。
ミツバチは動いているとAFが追いかけようとしました。
女の子のモデルは確保できず、まずは犬で
今日のモデルはモネです。
なるべく被写体がセンターに来ないようにフレーミングしました。
モネはミニチュアダックスフントのレッドです。茶色が肌色っぽいのか、IRで生体として認識されているのか?いい具合にAFが追いかけてくれます。
遠近競合・・・とまではいかず。障害物がある時のテストもしたかったのですが、これじゃあ分からないですね(^_^;
不得意なシーン
チューリップが実にきれいな時期です。
案の定、花弁の先にピントが合っています。これはこれできれいですが、雌蕊にピントを合わせたいこともあるはず。そんな時はAFモードを1点に切り替える以外に対策がありません。
切替はAF切替ボタン+ダイヤルでかんたんです。切替方法は変更できるので、自分に合った操作法に設定しておきましょう。
キヤノンのAPS-Cってこんなにきれいになったの?
昼間のお散歩で撮影と光の条件はこの上なく良いのですが、それにしても新型2400万画素センサーの画質は素晴らしいです。RGB+IR測光センサーのおかげか、露出も実に適正です。RAWで撮ってDigital Photo Proffessional 4で現像していますが、デジタルオプティマイザーも使えばさらに良くなるかな?
生き物をフレーミング優先で撮れる快感、素晴らしいです。あとは本命の人物(女の子)で確認します。楽しみだー。
この記事は2015/04/23に公開され、51 views読まれました。