9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。さらばOM-D E-M1 Mark II。レビューアを終えて。
さらばOM-D E-M1 Mark II。レビューアを終えて。

さらばOM-D E-M1 Mark II。レビューアを終えて。

8月14日、OM-D E-M1 Mark IIレビューア終了の日がやってきました。毎日、いつでも手元にあった物がなくなるのは辛い(^_^;

私のシステムが大きく入れ替わった時期でまともなズームが無くなったため、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROへの依存度が高まっていたのもますます辛い要因の一つとなってしまいました。24-200mmズームなんてAPS-Cやフルサイズではとてつもなく大きくなってしまいますから、今後マイクロフォーサーズに切り替えない限り使えないのだなあ〜と。あ、悲しくなってきた。

ソニーにはFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSという10倍ズームがありますが、望遠端が暗くて使いにくいし、そもそも画質の評判が良くないしwwそしてとてつもなく大きくて重いです。

さて。

全般的な感想をまとめておこうと思います。

OM-D E-M1 Mark II

良かったこと

  • マイクロフォーサーズとしては巨大なシステムですが、同等の機能・性能のフルサイズカメラと比べると実にコンパクトです。
  • ホールディング性抜群です。私の手は小さい方ですが、深いグリップはとても握りやすかったです。
  • 主に顔認識AFで使いましたが、これまで触ったどのカメラよりも素早く顔認識して白いフレームが表示されました。とても安心です。
  • 強く握りしめても関係ないボタンを押してしまわないボタン配置。これ、重要です。ただしボタン類は軽めでした。
  • 小さなセンサーなので心配していましたが「良い画作り」でした。テストチャートや、いわゆる画質評価で高得点がとれるとは思いませんが、気持ちの良い画像を出してくれます。

気になったこと

  • メインダイヤル・背面ダイヤルとも少々軽いこと。ぶら下げている内に身体に当たって回り、設定変更されていることがありました。もう少しクリック感が欲しいです。
  • プログラマブル(設定変更可能)なダイヤル・ボタン類は便利ですが、露出補正などは決め打ちで良かったのでは?その分、ダイヤルの固さ・クリック感を突き詰められたと思います。
  • AFに迷った時、シャッターボタンを離して再押ししてもAFできないことが度々ありました。一度他所に向けてフォーカスし、戻すとちゃんとAFしてくれます。なるべく被写体から視線を切りたくないので、AFのアルゴリズムを改善していただければ。
  • EVFの精細感は素晴らしいのですが、拡大表示無しにマニュアルフォーカスするのは厳しかったです。「フレーミングとピント合わせを同時にやる」ことを理想としていますので、現代のEVFではまだまだだな、という印象でした。その後ライカSLを見る機会があったのですが、400万画素超のライカで「ギリギリイケるかなあ?」という感じでした。実写してないので分からないですけどね。
  • 白飛びには耐性が低いように感じました。
  • Adobe LightroomでRAW現像すると、必ずキャプションが付きます。どう考えても不要です。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

良かったこと

  • 画質。歪みも色味の偏りも感じられず、実に安心して使えます。
  • AF速度。速いです!
  • F4通し。勝手に絞り値が変わらないため、頭を使わないですみます。
  • 操作感。ズームもマニュアルフォーカスも、リング操作のダイレクト感が抜群でした。
  • フードのロックスイッチ。最初は戸惑いましたが、ズレを防ぎ、実に安心です。

気になったこと

  • ダイレクトフォーカスのためのフォーカスリングスライド。これが軽すぎて、撮影中にMFになってしまうことがありました。ロックスイッチなどは付けず、重さ・固さ調整して欲しいものです。

AF追従性チェック

「OM-D E-M1 Mark IIと言えばAFと連写だろう!」ということで、最後に連写してみました。

私がメインに撮影しているライブでは、案外と連写しないんですよ(^_^;

まずは犬です。・・・ホラ、勝手にキャプションが入っちゃってます。

はなは黒いので、うまく認識してくれず。

しかし秒間18コマって、凄すぎます。

次に女の子。

書き込み速度45MB/秒のUHS-I SDHCカードですが、この間一度も止まらず!瞳認識をしている様子はありませんでしたが、睫毛までクッキリ写っています。

しかし「走ってきて〜」と言ったのにタラタラと歩いてきちゃったのよね(^_^;

難しいことを考えずにフレーミングに専念できる、そんな印象のカメラでした。

blank

女の子が構えてもこのサイズ感のプロフェッショナルカメラ。欲しいなあ。

この記事は2017/08/21に公開され、95 views読まれました。

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Mo
7 年 前に

買っちゃいましょう!!!

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