やはりRF35mm F1.8 マクロ IS STMは予約しておこうか?
2018年09月17日
現在、カメラ3台持ちで「あえて」使い分けしているぽちろぐです。
EOS 6D Mark II
ライブ撮影用。ズーム3本をF5.6程度に絞って使うので瞳AFまでの精度は必要無し。顔認識というか肌色認識でじゅうぶんに役立ってくれています。
Milvus 2/50Mなんてマニアックなレンズもあり描写には惚れ込んでいるのですが、α7RIIIの瞳AFを使って以来、老眼MFの限界を感じています(T_T 時々、EF50mm F1.8 STMやEF40mm F2.8 STMなんぞを付けて散歩したりもします。
ぽちろぐの絶対的なエースです。
α7RIII
明るいレンズを開放で使った時の瞳AFの威力には驚きました。ほぼポートレート専用カメラと化しています。ソニーのセンサーはやはりきれいだしね。
ダメなところも多数。
- まずは操作面のデザイン。指が引き攣りそうなボタン配置、2アクション必要な電池室蓋・SDカード蓋の開閉。
- AFは好条件では抜群の精度ですが、絞り込みAFなのか、ちょっと暗い所で絞るといきなり激遅。
- 分かりにくいメニューややたらと遅いフォーマットも気になるポイントです。
しかし背景ボケボケのポートレートを撮りたい時はこいつに頼ってしまう、現在の私・・うーん。
EOS Kiss M
実は一番使用頻度が高いのがコイツ。
EF-M22mm F2 STMという神レンズの存在が大きいです。ちょうど良い準標準・準広角で、寄れます。
片手撮りでも安心のコンパクト軽量ボディも◎。
キヤノンAPS-Cセンサーなりの画質ですが、スマホで撮ることを考えれば雲泥の差。
せっかくのミラーレスなのに露出補正がめっちゃやりにくいという、かなり致命的な問題もありますが。逆にそこと、視度補正レバーさえ変更してくれれば後継機買っちゃいます!
で、本題のRF35mm F1.8 マクロ IS STM。
EOS Rを予約しちゃったぽちろぐです。ええ、ええ。RF24-105mm F4L IS USMとEF-Rマウントアダプターとまとめて。いいお値段ですねえ(T_T
本当は50mm F1.2も欲しかったのですが、30万超えはねえ?おとなしくF1.4を待ちます。ポートレートには50mmですよ、奥さん(かなり偏見入ってます)!
RF35mm F1.8 マクロ IS STMは「STMだし、撒き餌レンズとして出てくるのでは?ワクワク」と待っていたのですが、蓋を開ければなんと7万超えです。高いよ!EF-M32mm F1.4 STMも予想より高かったけど!!!
けれどよく考えると、一番よく使うレンズは35〜50mmの単焦点なんです。ふだん、ズームレンズなんて持ち歩かないんです。するとEOS RにはふだんEF-RマウントアダプタとEF40mm F2.8 STMを付けておくか?
いやいや。RFレンズ使いたい・・w
スマホと同じ感覚の画角・近接能力
スマホのカメラは、だいたい(大雑把)30mm前後の画角です。今はあまり人気が無い(その証拠にシグマのラインナップに無い)28mmがベストですね。次点で35mm。24mmは慣れないで使うと漫然としちゃうから。
ハーフマクロというのも良いです。接写がしたければ本格的なマクロを買えば良いのであって、そういうのは各社出ています。ただしF2.8前後。ハーフマクロに押さえたおかげでF1.8を実現しています。
そう、F1.8。準広角とはいえフルサイズなので大きなボケ
スマホと違ってフルサイズのEOS R。準広角レンズとはいえ実焦点距離が35mmもあってF1.8となればかなり大きなボケが期待できます。スナップポートレートだていけちゃいます。
35mmで撮るポートレートは、いいですよー。手足がノビノビして。
軽い!
965g。・・・軽いかな?
RF24-105mm F4L IS USMを付けると1360gだから、それよりは軽いです。
なにより「ズームしなくていい(できない/ズームを考えなくていい)」ことが良いです。
STMのスリープ問題解決!
RFの並レンズはSTMにしちゃうつもりですかね、キヤノン?「STMは特に安いレンズ用」と思っていたのですが。
ところで以前の記事に書きましたが、STMには「スリープ」という問題があります。カメラが寝るより先にレンズが寝ちゃいます。これを制御する手段が提供されていません。カスタム機能にも「STMをスリープさせない」とかいう項目はありません。
EOS Kiss X7+EF-S24mm F2.8 STMを使っていた時はこの問題に悩まされました。Kissは電源入れっぱで一瞬で目覚めるのに、レンズが寝ていてシャッターが切れないことが。USMだとそんな症状は発生しません。
ところがEOS Rはミラーレス。たぶん一眼レフと違って頻繁に電源をオンオフするでしょう。実際、α7もKiss Mもそうやって使っています(それでもバッテリー消耗は早い)。
するとSTMレンズがスリープするも何も、システム全体再起動です。「ボディは電源入っているのにSTMレンズがスリープしていてチャンスを逃した!」という不満は無くなりますね。いやいや・・システム全体が寝ている分、ますますチャンスを逸しやすくなるのですが(T_T
とりあえず「STM、使えねー!!!」ということは避けられます。
考える時間がある!
なんとこのレンズ、12月発売です。つまりEOS RとRF24-105mm F4L IS USMに慣れた頃に予約しても間に合うんです!
まあ、それまでにマウントアダプター+EF40mm F2.8 STMで満足しちゃってるかもしれませんが。
EOS Rに満足できたら、あらためて機材整理ですね。
この記事は2018/09/17に公開され、270 views読まれました。