9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。EOS R50(Kiss後継)とEOS R10、どちらにするか脳内検討会議。
EOS R50(Kiss後継)とEOS R10、どちらにするか脳内検討会議。

EOS R50(Kiss後継)とEOS R10、どちらにするか脳内検討会議。

RFマウントでのEOS Kissの正統な後継EOS R50。

EOS R50・EOS Kissの正統後継機

Kissのペットネームが消えてビックリしましたが、CP+2023で触って一目惚れしました。

EVFは価格なりに小さいのですが、動作はキビキビしていて、AFは価格差を感じさせないスピードです。なにより手の中にスッポリ収まるほど小さい!誰にでもお勧めできる機種です。

ただしキットレンズが、実につまらないRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMのみです。可愛いホワイトモデルも選べます。

あえて言うならEOS Kiss X10に対するX10iのようなEOS R10。

EOS R10

発表当時「LP-E17バッテリーか・・・」とガッカリした機種です。

操作系は以下の2点を除いて上位機とほぼ同等です。

  • メモリースロットがバッテリー室と共用。
  • AF/MFスイッチがある。

ところがキットレンズにRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMを選べます。キットで買うと大幅にお得です。

比較表。

ぽちろぐにとって重要なポイントのみ。

  EOS R50 EOS R10 考察
横幅 116.3 122.5 6mmは意外と大きい
高さ 85.5 87.8 優位な差無し
奥行 68.8 83.4 グリップの差なのでレンズを付けると差無し
重量 375g 429g ホールディング時は差無し、運搬時未確認
バッテリー LP-E17 LP-E17 同一、追加購入必須
EVF 236万ドット倍率非公表 236万ドット0.95倍 どちらも小さい
マルチコントローラー R10圧勝
ストロボ 内蔵 内蔵  
外部ストロボ マルチアクセサリーシュー専用 X接点あり R50は実質的には外部ストロボ使用不可、無理に使うなら5000円程度のアダプタ必須
シャッター 電子先幕/電子シャッター メカシャッター/電子先幕/電子シャッター  
ドライブ 電子先幕最高12コマ 電子先幕最高15コマ 優位な差無し
手ぶれ補正  

ところでEOS R7は?

LP-E6が使えるのでEOS R6 Mark IIのサブ機としては便利なのですが、高価です。あえてAPS-Cモデルにする意味を考え込んでしまいます。LP-E6、良いんですけどね・・。もう少しでEOS R8買えちゃうし。でもR8は17だし。R5/R6スタイルの廉価機が欲しいです。思い切りシンプルなやつ。そもそも高速連写はぽちろぐには不要だし。

購入価格。

絶対的な低価格を求めるならばEOS R50+RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMキット一択です。マップカメラでは税込み11万円程度です。

ところがRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMを使いたいとなると

  • EOS R50ボディ+RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM 99,990円+61,650円=16,1640円
  • EOS R10+RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMキット 163,350円

と、ほぼ変わらなくなります。

バッテリーは同一なので、購入後にかかる費用も変わりません。

ネタ価値。

可愛い&ネタになる!と言ったらEOS R50のホワイトモデル一択ですね。

サブ機として。

EOS R6 Mark IIと持ち替えての使用感はR10一択です。

ただし

  • バッテリーが共用できない。
  • レンズの画角が変わってしまう。

という問題はAPS-C機を使う限り解消できませんね。

メインカメラとして考えるなら。

RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、現在ライブ撮影でメインに使っているRF24-240mm F4-6.3 IS USMと最広角端を覗いてほぼ同等です。29-240mm相当です。750g→310gとなりますから、旅行時の運搬はもちろん、長時間撮影でもかなり楽になります。

RF-Sレンズには超広角ズームがまだありませんが、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMにマウントアダプターを付けてしのぐという手もあります。

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMの記事はこちら。

旅行に行くとなると、超広角と標準ズームの2本は欲しいところです。贅沢を言えば明るい単焦点も。

うん、EOS R50もR10もEOS R6 Mark IIとは別シチュエーションのメイン機として使うのが良さそうです。すると「メイン機として必要十分」なのは・・・・・・??

あとはバッグに放り込んだ状態でEOS R6 Mark IIとどの程度差が出るか?というところです。さっさと現物を再確認しようっと!

この記事は2023/04/02に公開され、414 views読まれました。

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