EOS 6D Mark II・EOS Kiss M・α7RIIIの実体験お散歩カメラブログ。

ぽちろぐ

EOS 6D Mark II・EOS Kiss M・α7RIIIの実体験お散歩カメラブログ。

【追記】EOS Kiss M入手、実用最速レビュー。顔認識・瞳AF爆速マシンです。

この記事は2018/03/23に公開され2018/04/01に更新、1,505回読まれました。

フルサイズミラーレスα7III発売とだぶり少々影が薄くなった感のあるEOS Kiss M(ダブルレンズキット)を予約入手しました。ぽちろぐ初のホワイトモデルです。

EOS Kiss M+EF-M22mm F2 STM(フルサイズ換算35mm相当)とα7RIII+MC-11(マウントコンバーター)+シグマ35mm F1.4 Artの比較です。同じ画角で撮れるミラーレスですが、数倍の差がありますね。

早速試写

早速試してみました。LightroomがEOS Kiss Mにまだ対応していないため、JPGでの撮影です。

瞳AF

シャッター半押しで機能する「瞳AF」がEOSで初めて採用されました。

α7RIIIと比べると

  • EOS Kiss Mが圧倒的に速く瞳認識します。これは嬉しい誤算でした。
  • 中距離以上では顔認識に移行します。これはレンズの被写界深度が関係しているのかと思います。

今のところEF-Mレンズには「極端に被写界深度が浅いレンズ」がありませんので、ある程度距離が離れたら顔認識に切り替えてAF速度を上げているのでは?と思える動作・AF速度です。

このあたりの匙加減がカメラメーカー・キヤノンらしいですね。

これぐらいの距離では右目に合焦しました。

ウェストアップでは顔を認識しています。

α7RIIIに取り替えると、いずれも瞳AFが動作します。

いずれも画角は35mm相当、絞りはF2に揃えていますが、実焦点距離の短いEOS Kiss M+EF-M22mm F2 STMのボケは小さくなっています。撮りたい物によっては被写界深度の深いEOS Kiss Mは便利でしょう。当然、表現の幅はα7RIIIの圧勝です(^_^;

EOS Kiss Mダブルレンズキット:10万円少々、α7RIII+MC-11+シグマ35mm F1.4 Art:46万円、何を撮りたいかでかける金額も違ってきますね。

気になるレスポンス

これまで「もっさり」と言われていたミラーレスEOSのAFですが、爆速と言えるようになりました。

歩く程度の速さでは、ピントをまったく外しません。上の作例で、すべて顔認識がくっついています。

各種操作に対するレスポンスも上々です。

EOS M100と違いレバー式になった電源スイッチも、操作感が良くなりました。

EVFの見え方

精細感はありますが、倍率が小さいのが残念です。キヤノン公式サイトでは倍率は非公表になっています。

http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/spec.html

APS-Cで0.7倍ぐらいでしょうか?全体を見渡しやすいのですが、ファインダーに没頭するのはきついです。

お勧め設定

お勧めの設定は後日の記事に続きます。

早くLightroomが対応してくれないと、RAW現像が面倒です。こちらはJPG撮って出し。露出補正をかけたら桜が真っ白になってしまいました。

意外に保つバッテリー

LP-E12という古いタイプなのに、案外と保ちます!

小石川植物園でモデルさんの撮影〜スナップ〜中野でスナップと一日持ち歩いてみましたが、バッテリーの残量表示が「フル」のまま。ちょっとビックリです。100舞程度の撮影。ここからガックリと減っていくのかしら?

嬉しい誤算

私の知る限りで初めて、Kissシリーズに「セイフティシフト機能」が付きました。Tv・Avモードで絞り値・シャッター速度が限界値に達した時に、元の設定をシフトしてくれる機能です。

例えばAvモードF2開放で1/4000秒を超えるような明るい場合に、設定絞り値をギリギリまで絞ってくれます。ISOオートでも追いつかない場合や固定ISOの時に便利です。「絞り優先プログラムモード」みたいなものです。

ここが厳しいor残念

  • 露出補正がワンアクションでできません。ミラーレスの大きなメリットである「撮影効果反映」の中でも一番使われる露出補正。これが「露出補正ボタンを押す」「ダイヤルを回す」という2アクションになっています。ここらへんが「パパママカメラ」なのですね。
    下手に、動きやすい「露出補正ダイヤル」を付けて「いつのまにか設定が変わっていた!」ということが無いようにという配慮とは思いますが。
  • ISOオート時のシャッタースピード下限設定ができません。とても便利な機能なので、残念です。ソフトウェアでなんとかなりそうなので、ファームウェアのアップデートで追加してくれないかなあ?
  • USB充電に対応せず。
  • 露出設定段階が絞り値・シャッタースピード・ISOとも1/3段刻みで、変更できません。私は1/2または1段刻みが好きなので、これは残念です。X7ではできたのになあ。
  • EVFの視度調整が、EOS M5などと同じレバー式です。ファインダー下の操作しにくい場所です。私は比較的頻繁に視度調整するので、これは辛い!まあ、老眼がいけないんだけど(T_T

オールドレンズをつけてみた

オールドレンズの母艦としてはどうでしょう?正直なところ、それを目当てにEOS Kiss Mを導入するのはお勧めしません。

  • ボディ内手振れ補正がありません。デュアルセンシング手振れ補正は、あくまで検知をレンズとボディでするだけで、補正はレンズ内のISに頼っていますものね。
  • モニタ拡大表示のキーアサインをAFフレーム選択ボタンから変更できません。また押しただけでは拡大表示できず、必ずメインダイヤルを回して「5倍」「10倍」を選択しなければなりません。手数が多く、操作位置も無理があります。
  • APS-Cなのでレンズ本来の画角で使用できません。

オールドレンズ目当てなら素直にα7にしましょう(^_^

欲しいアクセサリー

  • プロテクトフィルター
  • 液晶保護フィルム(EOS M6・M100用が使えます)
  • バッテリー(LP-E12)

バッテリーは旧型のLP-E12で「容量が小さくガッカリ」という声もありますが、Amazon等で互換品がとっても安く手に入るので、嘆くほどではない(・・・おおっぴらにお勧めはできませんが)と思います。

ミラーレスのメリットを存分に享受できるKiss!

「一眼レフがミラーレスになってどれほど便利使えるか?」という観点で見てしまいがちですが、しばらく使ってみると「Kissは、やはりKissだ」との結論に至りました。EOS Kiss X7をさらに小型化してミラーレスゆえの高機能を詰め込んだ感じです。

  • 操作レスポンスが一眼レフに大きく近づいてきました。Kissシリーズは「一眼レフ」でなければならないという縛りが、やっと取れた感じです。
  • 「ミラーレスはバッテリーが保たない」という定説を覆してくれそうです。
  • ミラーボックスが無くなることで大幅に小型化されました。
  • 顔認識や瞳AFなどの高機能AF機能を実現しました。
  • 連写性能が大きくアップしました。
  • 「見たまま撮れる」が文字通りになりました。露出補正はもちろん、特殊効果も見たまま写ります。

逆に一眼レフKissに劣ることと言えば、今はまだEF-Mレンズの数が少ないことぐらいでしょうか?大きささえ気にしなければマウントアダプターで何でも使えますが、EOS Kiss Mの小さいという性能はスポイルされてましいますものねえ。

どのキットを買うか

イチオシはボディ+EF-M22mm F2 STM!って、そんなキットありませんw

  • ボディのみ
  • EF-M15-45mmIS STM レンズキット
  • EF-M18-150 IS STM レンズキット
  • ダブルレンズキット(15-45+22mm)
  • ダブルズームキット(15-45+55-200)

ボディのみを買う人は「分かってる人」なので説明不要でしょう。

  • 15-45キットは、コンパクトに何でも撮りたい人・なんとなくカメラが欲しい人にはお勧め・・・しにくいなあコレ。私はあまり好きじゃないです。
  • 18-150キット、実はコレ良いです。現行のレンズラインナップからすると、レンズ交換することはあまり無いと思われます。その中で一本選ぶならこのレンズしか無いと思います。以前EOS M5で使用しましたが、写りも上々です。沈胴ではないのもポイント高。
  • ダブルレンズキット、私はコレにしました。EF-M22mm F2 STMが神レンズだからです。15-45mmは友人に譲っちゃうかも?EOS Kiss X7+EF-S24mm F2.8 STMのセットに匹敵します。
  • ダブルズームキット、「運動会を撮りたい!」という方はコレ一択でしょう。フルサイズ換算320mm相当の望遠レンズは手持ちで撮るには限界だし、校庭での競技なら困ることはありません。

EOS Kiss M、ビギナーばかりでなく上級者のお散歩カメラにもお勧めです。

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