EOS Rのレンズが素晴らしく、これから欲しいものを挙げてみる。
2018年11月20日
「キヤノンがやっとフルサイズ・ミラーレスに参入!」と話題のEOS Rですが、小型軽量はEOS Mシリーズに任せてレンズ性能に全振りのシステムになっていますね。
まずはRF24-105mm F4L IS USM。最初に手に入れたこいつの
- 解像感
- 手振れ補正の効きの良さ
- ズームなのに穏やかできれいなボケ
に惚れました。
もうこのレンズだけで「だいたい何でも撮れるんじゃ?」というぐらい素晴らしいです。最短撮影距離は45cmと遠めですが、望遠端105mm
まで変わらないので、アップもイケます。
そしてRF35mm F1.8 MACRO IS STM。手振れ補正付きの準広角ハーフマクロ。なぜ今まで無かったのか!?というスペックです。
立体感がすごいですね。解像感もRF24-105mm F4L IS USMとどちらが上か?
F1.8、その上寄れるので大ボケも期待できます。
ただし「ミラーレスだから小型軽量」ということは全然無いです。いや、この性能のレンズを一眼レフ用に作ったらもっと大きく・重く・高価になるんでしょうけどね。
この2本、どちらも手振れ補正(IS)搭載です。EOS Rはボディ内手振れ補正機能が無いので、レンズがISでないと手振れ補正が効きません。デュアルセンシングISがとても強力なので、ぜひ今後のレンズはIS付きにして欲しいものです。
さて、あと2本。
- RF50mm F1.2L USMは、欲しいけれど高価で、しかもISが付いていないので迷っています。
- RF28-70mm F2L USMは、私の撮影スタイルでは不要なので導入は考えていません。
EFレンズは手元に2本のズームと1本の単焦点を残しました。
- EF50mm F1.8 STM、単焦点50mmはどうしても必要だから。
- EF16-35mm F4L IS USM、EF-Rマウントアダプターを付けっぱなしです。もともと小さなレンズではないので、マウントアダプター付きでも使用に違和感がありません。
- EF70-300mm F4-5.6 IS USM。この価格でこれだけ高画質のレンズは他に無いだろうなあ?AFも高速です。望遠系便利ズームです。これもマウントアダプター付きで使用。
ライブ撮影は3本のズームを付け替えて対処できます。
この中では16-35mmを最初にRFレンズに置き換えることになるでしょう。ミラーレスのメリットである「ショートバックフォーカスによる高画質化と小型化の両立」メリットを、一番期待できるのが超広角・広角の単焦点・ズームレンズですからね。
ここから「勝手に期待する新RFレンズ群・こいつらを優先して出して欲しいよ」リストです。
RF50mm F1.4 IS USM
ぜひ高速なUSMで、手振れ補正付きで!目指せ最短撮影距離30cm!
本当は最初に出して欲しかった・・1.2で技術披露しなくて良いから(^_^;
標準ポートレート用にどうしても欲しいです。ぜひ10万円以内で、なるべく軽量で。ボケ味に気を遣ったものにして欲しいなあ。
RF20-100mm F4-5.6 IS USM
超広角〜標準〜中望遠の、ショートバックフォーカスだからこそ可能になるであろう便利ズーム!ポイントは20mm前後の広角端であること。
明るさは欲張らず、いっそ5.6通しでも。便利ズームは、割り切って必要十分で欲張らないのがポイントです。適度に小型で高速であること。
RF10-24mm F4L USM
10mm開始で歪曲0の超広角ズームとか欲しいです。
RF85mm F1.4L IS USM
やはり中望遠までのそこそこ小型なレンズは、マウントアダプター付きだと大きくなっちゃいますからね。ショートバックフォーカスの光学性能面でのメリットは、中望遠になるとあまり無いんでしょうが。
RF40mm F2.8 IS STM
パンケーキが一本は欲しい!現行のEF40mm F2.8 STMは良く考えられたレンズなんですよ。それのIS付きで・・って、IS付けると大きくなっちゃいますね(^_^;
まとめ
いかにも「最高!最強!」ではなく、撮影現場を考慮したラインナップを早急に揃えて欲しいです。
噂サイトではF2.8の大三元ズームが早めに予定されているようですが、70-200mmとかはEFをマウントアダプター付きで使ってもそれほど問題なさそうですし。
名より実をとって欲しいものです。
この記事は2018/11/20に公開され、41 views読まれました。