9200117035641291ぽちろぐEOS R6II・GR III・α7IIIの実体験お散歩カメラブログ。リコーGR IIIxレビュー。ついに導入!早く買えば良かった。
リコーGR IIIxレビュー。ついに導入!早く買えば良かった。

リコーGR IIIxレビュー。ついに導入!早く買えば良かった。

リコーGR IIIxです。フルサイズ換算40mmのGR LENS 26.1mm F2.8が付いた「GR IIIと全く同じ」カメラです。

さんざ悩んで、途中でEOS Kiss M2ダブルレンズキットを購入してみたり(速攻で下取り)しましたが「やはりGR」と思い切っての導入です。GR IIIに続いてレビューします。

RICOH GR IIIファームウェア1.50で顔/瞳検出AFが装備されたので、お気軽ポートレイトにチャレンジ。」で述べた「RICOH GR IIIの良いところ。」をそのまんまに、レンズだけが40mmです。普通の人はこういうカメラの買い方をしない。でもGRユーザーなら、こう買う!!!

いやね、やはりレンズ交換もできない、デザインも全く見分けがつかない、仕事では使わないであろう「同じカメラを2台持ち」ってふつうはしません。仕事用のカメラなら同じ機種を(世代が違ったとしても)2〜3台持つのは当然なんですけどね。EOS-1シリーズなどは良きにつけ悪しきにつけ操作法を歴代変更していません。Mark IでもMark IIIでも同じように使えるように。そういうカメラは5台でも10台でも必要なだけ買うんです。

しかしGRは「最強のスナップシューター」。スナップを仕事にしている人ならともかく、普通は趣味のカメラです。

GR IIIのレンズは18.3mm、換算28mm。画角差は換算12mm、実際には7.8mmの差、1.426倍です。明るさはどちらもF2.8。

センサーも映像エンジンも全部同じで、デザインや使い勝手も一緒、唯一大きく違うのはレンズ根元のリングのロックが少し硬くなったこと(重要!)。

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いきなりストラップの話。

GR IIIはスペシャルモデル(?)なので青いリングを装着しています。GR IIIxの方が少しレンズが大きいと言われていますが、並べて比べても全然違いが分かりません。リングの違いくらいでは目立たないので、リストストラップを変えてみました。

黒と茶色とピンクもあります。

予算が許せばこちらはもっとお勧め。ストラップ部分が本革です。

こいつに行き着くまで、実は色々と買ってしまいました。

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写っていませんがETSUMIのハンドスラップS(252円@ヨドバシカメラ)も試しています。GR IIIには華奢で柔らかいリストストラップがよく似合います。たまにぶら下げて歩くけれどふだんはポケットの中ということが多いから、かさばらない物が良いのです。

カメラを向ける前からフレーミングが頭の中にできている。

GR III/GR IIIxは「いつでも持ち歩ける」を実現したカメラです。ガッチリしたグリップもなく、軽量で、電源オンから撮影可能までの時間がとても早く、単焦点なので慣れればカメラを向ける前からフレーミングができているという。

GRシリーズが歴代28mm(換算)にこだわったのは、そんな撮影体験を定着させるためだったのでしょう。28mmは一眼レフ/ミラーレスでは比較的不人気な時期が長かったのですが、35mmよりも広く撮れる・24mmほど広角感が強くない中庸で、どんな場面でも使いやすい画角です。

それがここへ来て換算40mmのGR IIIx。

いやね、ポチは40mmが大好物なんですよ。GR IIIを使っていて「どこに持って行っても便利だな〜」と思う反面「積極的に持ち出して撮るには(ポチには)広すぎる」と感じていました。

そもそもEOS R5にRF50mm F1.8 STM一本付けて歩き回るほどの標準レンズ好きですから、40mmバージョンのGR・GR IIIxを導入するのは遅すぎたぐらい。

数日使ってみて分かりました。「明確な目的のある撮影/仕事以外ではEOSは防湿庫に入れよう!」と。

2022年2月27日に予定されている邦楽トリビュートバンドフェスティバル、仕事で撮る校舎や社長さん社員さん、走り回る犬といった明確な目的がある時は、EOSでないと話になりません。こいつらをGR IIIx一台で撮れって無理な話ですもの。

それ以外のほとんど、毎日のお散歩やパーティ・テーブルフォトはGR IIIxでイケてしまいそうです。40mm、使い方が身についています。

実写。

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使ってみるとやはり40mmの画角はシックリ来ます。身についているというしか無い。

28mm相当のGR IIIに比べて「画面を整理してくれる」感が強いです。

ストロボを使っても、きれいに撮れます。

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ストロボは純正のこいつしか選択肢無し。充電バッテリータイプの良い物(GODOXとかGODOXとかGODOXとか)が無いので、エネループハイエンドモデルを入れています。

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GR IIIの高感度画質はあまり良くないので、最高でもISO1600くらいまでにしています。しかし手ぶれ補正が優秀なため、F2.8開放+手ぶれ補正で1/4秒くらいまで OK+ガッチリ構えるでしのげます。なのでストロボの出番は多くはないのですが、パーティスナップではあると安心です。セッション会の撮影とかね。

結論。

28mmの画角が好きか?40mmに慣れているか?

スナップ好きはGR IIIかGR IIIxを買いましょう。10万円前後と高価なので、慎重にどちらかを選ぶと良いですよ。

心配ごとは一つだけ。

冬は大きなポケットのコートに楽々入るのですが、夏場はどうしよう?バッグに入れるより身につけたい。カーゴパンツにしようかなあ。

この記事は2022/02/05に公開され2024/01/22に更新、237 views読まれました。

    2024/01/22   カメラ   , , , ,
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